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アメリカに移住します

2022年11月末に現職を辞めて、家族でアメリカに移住することにしました。12月からカリフォルニアで仕事をします。職種は相変わらずIT関係ですが、会社は変わります。

これを伝えるとたいていの方から「なんで突然?」「なんでアメリカ?」「どうやって仕事探した?」「家族は反対した?」ほかたくさん質問・リアクションをいただきます。

Twitterやnoteで私のことを知っていただいている方々への報告と、私自身の振り返りも兼ねて、ここに記録しておきたいと思います。

なんで今?

  • 海外に住みたい夢がずっとあった

  • 休職して自分を見つめなおす時間がたくさんあり、今後は悔いなくやりたいことをやろうと思った

2022年3月ごろからメンタルを挫いて休職しており、次のステップをどうしようかずっと考えていました。いろいろな方からアドバイスをもらう中で
「やるべきこと」よりも「やりたいこと」に従った方が幸せになれることや、自分が直感で「やりたい」と思えることに気づくことができました。

アメリカのどこ?

カリフォルニア州の南の方、ロサンゼルスです。
日本との時差は-16時間。気候が温暖で雨が少なく、日本人や日系人が多く住む場所です。

「ロス」と略すのは日本人だけ。もっぱら「LA」だそうです。

アメリカに何しに行くの?

SIerでインフラエンジニアのお仕事をします。ネットワーク引いたり、サーバー保守したり。情シスやテクニカルサポートの経歴が生かせるはず。現地採用なので、お給料はドル。

そもそもなんでアメリカ?

「アメリカに住んでいる自分を想像したらなんか面白そうだったから」
"今後のキャリアに有利に働きそう"や"ムスメのバイリンガル教育のため"などのそれらしい理由も無いわけではないんですが、実はただの直感です。

どうやって仕事探したの?滞在許可(ビザ)は?

ビザのない外国人がいきなり現地企業に「働かせてくれ」と言ってもダメなので、ビザサポートの受けられるポジションを探して応募しました。

7月上旬:人材エージェントと面談、求人に応募開始
7月中旬:書類選考通過~1次面接
7月下旬:最終面接
8月中旬:オファー受諾

面接などやり取りはすべてリモートでしたがスムーズに進み、2社からオファーレターをいただくことができました。日系企業ばかりだったので、英語は一度だけ自己紹介をしたくらいでほとんど使わなかったです。

滞在許可(ビザ)については現在、採用企業の協力で申請中です。

家族は反対しなかったのか?

奥さんからは「いいんじゃない?」「本当にやりたいことだったらやればいいよ」と言ってもらえました。私が悩んでいる姿を近くで見ていたからかもしれません。

5歳の娘は「ずっと日本に住む」と言ってみたり「早くアメリカに行きたい」と言ってみたり、はじめは葛藤している様子でした。
最近はYouTubeであちらの幼稚園の様子を見せたりしていると興味を持ってあれこれ質問してきたりするので、徐々に前向きな気持ちになってきているようです。

実家の両親には最初あまりいい顔はされませんでした。辛抱強く何度か話をして、ようやくこちらの考えを理解してくれたよう(と思いたい)です。

いつまで?何年くらい住む予定?

「いつまでに帰国する」といった予定は立てておらず、状況が許す限りはそのままアメリカに住み続けたいと思っています。

英語は話せるの?

いえす!

アメリカでやりたいことは?

「ラ・ラ・ランド」や「(500)日のサマー」など大好きな映画のロケ地を巡りたい!シアトルのコーヒー文化を肌で体感したい!ブルックリン(NY)行ってみたい!SXSW・コーチェラほか音楽フェス行きたい!デカいハンバーガー食べたい!などなど色々ありますが

単純に他の国の人が何を食べて、感じて、考えて生きてるのかに興味津々なので、まずは現地ローカルの文化や習慣にどっぷり浸かりたいです。

最後に

2022年は本当にいろいろなことがあり、大きな節目となる年でした。昨年「転職します」エントリーを書きましたが、

そのときはこんなに早く退社、しかも海外に移住することになるとは微塵も思っていませんでした・・・人生何が起こるか分からんもんです。

私がメンタル的にしんどかったときは、Twitterで皆さんに相談に乗ってもらったり励ましの言葉をいただいたりしていましたが、それら紆余曲折があったからこそ次のステップを踏み出すことができました。今は良かったと思っています。

渡米後も日本のオンラインイベントや勉強会にはちょくちょく顔を出すつもりです。これからも仲良くしてください。カリフォルニアに来ることがあればぜひ遊びましょう!

「海外移住したい」や「転職について聞きたい」「英語学習について相談したい」などあれば気軽にTwitterでDMください。つながりができるだけでも嬉しいので、お気軽にどうぞ。

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