「今日だったんだね。」
「あー、もうそんな季節なんだねー。」

今日も りこちゃんと こざる達は いつものように わいわい楽しく
皆で一緒に夕飯を食べました。
そして のんびりと食後のお茶を飲んでいます。

「今日、お正月の箱根駅伝の予選会があったんだよ。」
「予選会は、ものすごくキツくて、ここで勝ち抜いて出場権を得るのは大変なんだよね。」
「だからお正月の本大会で、来年も出られるようにって どこの大学も必死で走るんだよね。」

今年の予選会は、筑波大が6位となって、26年ぶりに本大会出場となりました。

「26年ぶりなんて、すごいねー。」
「そうだねー。皆、大喜びだよね。」

一方で、山梨学院大は勝ち抜くことが出来ず、出場を逃しました。
本大会連続出場が33年で途切れることとなりました。

「大学は、学生がどんどん入れ替わっていくから、毎年出ることって大変だよね。」
「そうだよね、卒業していくんだもんね。」
「でもまた入学してくるよー。」

毎年、違うメンバーで臨むのは、箱根駅伝に限りません。
学生は、皆、そうなのですよね。
だからこそ新鮮で、感動するのかもしれません。

「りこちゃん、もう少ししたら、お正月になって、また箱根駅伝だよ!」
「あら、そうなの? 早いねぇ。」

りこちゃんは箱根駅伝が大好きです。
昔….数十年前までは、箱根駅伝は今のようにテレビ中継ではなく、ラジオ中継でした。

「りこちゃんは、お正月も ずっとラジオで聴いていたんだよね。」
「そうよー。」

お正月と言えば、箱根駅伝でした。

「今も そうだよ!」
「お正月は朝からずっと箱根駅伝を見ながら、お節食べて のんびりするんだよ!」

それにしても、もうすぐお正月なのですね。

「この前、年賀状書いて、お節食べたのにね。」
皆、うんうん頷きます。りこちゃんも嬉しそうに にこにこしています。

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
いろいろと年末、お正月を連想することが出てくる時期になりました。
よい毎日でありますように (^_^)