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あなたの職場の「かまって社員」を育成する方法って?

依存心、承認欲求が強く、傷つきやすいといった特徴を持っている「かまって社員」が、最近様々な職場で急増中のようです。依存心が強く粘着性がある。悲劇の主人公だという思い込みが激しい。何事も自分に都合よく解釈する…「かまって社員」は承認欲求は強いのですが、傷つきやすく人と深くかかわることを避けたがります。
そんな「かまって社員」の取り扱い方法をお知らせします。

かまって社員とはこんな人のこと

自己愛傾向が強い人
「やる気が起きないのは私のせいじゃなく、上司が私の能力を認めようとせず、不当な扱いをするからだ。」「私に向かない仕事を上司に強要された。パワハラだ」など、自分の思い通りになるはずもないところで、主張をしてくる。
「同僚が自分の悪口を言っている。皆は自分の本当の良さを分かってない」「後輩が言う事を聞いてくれない。ばかにしている。」など他人が自分を特別扱いしないことに非常に落ち込む。
このように自分軸で物事を考え、相手の気持ちを考えない傾向の方が年々増加しています。
採用検査のメーカーでも「自己愛傾向」という数値の平均が徐々に悪化しているという結果を公表しています。

あなたの会社のかまって社員を見分けるコツ
・ 欠勤・遅刻が多い⇒理由も「え?そんなことで」という内容だったりする。
・ 業務能力の低さ⇒「自分のやり方」にこだわるあまり、教えた方法を学ぼうとしないことがあります。
・ ミスが多い⇒「自分は大丈夫」と信じるため、見直しや確認がおろそかになりがち。
・ すぐ泣き言をいう⇒無理・わからない・・など自分の興味の無いことはしなくてよいと考えている。

かまって社員の効果的なトレーニング方法
・ 自己理解を深める:自分の本当の感情に気付く 
  ⇛ 自分の気持ち・考え・価値観を自覚する。客観的データを元に、自分と向き合い、自問自答することで自己理解を深める訓練になる
  ⇒数値データなどで自分を見ることには興味関心が高い特性があります。
・ ビジネスメンタルトレーニング:仕事や人と関わるための強い精神を合理的に訓練する。
  ⇒気合や精神論ではかえってメンタル疾患を発症させてしまいます。


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