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Sc.250 日の入り6時の恩恵

中くらいのタッパーに残りのチャーハンぎゅっとつめて、冷凍唐揚げにゆで卵つめて、ブロッコリーさん、ミニトマトさん、小さいタッパーにぶどうさん

お弁当の出来上がりだ。
御察しの通り、あの歌に無理やりのっけて(字足らず字余り)書いたので、あの節で読んでいただきたい。

夫がチャーハン弁当を見て、すでにこのレベルか…とつぶやいた。わかる。再来年には中くらいでは済まないな。

次男は新しい園舎への初登園。
彼にとっては新しい靴が噂通り早く走れるかどうかが1番の気になるポイントのようだ。

朝のパンがないのでご飯とお味噌汁、納豆など。次男は納豆ご飯、長男は海苔巻きご飯をワシワシ食べ、大人は彼らの残り具合に朝食の進み具合を合わせる。

私はパンも好きだけれどご飯も好きだなと遠慮がちにかけた納豆ご飯を食べながら思った。そのあと、長男が納豆いらないというので、イェーイと追いがけをした。


とても良い天気で桜も散らずに踏ん張っているのを見ながら長男と登校。新しい靴のサイズが22センチで、来年にはわたしの靴が履けるようになるのではないか。



色んな花も咲き始め、ヤオヨロズに祝福されているような、宗教心の発端を見たような気になる。


仕事は直近の話をポコポコと動かすことができ安心。上司が子どもとゲームしながら飲みすぎて二日酔いというのを、わかりみが最大限ですと生暖かく見守った。

「保育園お迎え遠いで」と午前と午後で2回夫からLINEが来ていたので、気合を入れて歩いた。

前園舎は駅から徒歩2分だったのが、徒歩7分になった。そして長男の小学校は新園舎から駅を挟んで真反対側に徒歩15分のところだ。
そしてどちらも18:15が最終お迎え時間。
買い物やらなんやらを考えると段取りの立て直しがいるやつ。



新しい保育園までは、大きな桜の木の下や中学校のグラウンド横を通り、風景がなかなかエモい。

次男は新しい靴で走って見せてくれ、こんなに速いんだ!とあっという間に夕陽の中を小さくなっていく。
新しい始まりは春に限るなと思った。


次男とスーパーに行くとまともな買い物が出来ず、パン屋では予定外のものを買わされ、夜ご飯を決められないまま帰宅。

長男と夫は学童でやってきたドリルの答え合わせをしていて大変やかましい。
でもやってきたのはエライぞーとベタ褒めし、夫の忍耐力に手を合わせた。

結局、なんやしらんけど焼きうどんをした。
美味しかった。

夫が「ご飯何するか決められない時は脳みそが疲れている時。そういう時は周りの人は『食べに行こか』とか『なんか買ってこよか』というのが正解らしい」と基本食べる側人間として殊勝なことを言うので、ありがたく拝聴しつつ、ますます買い物の段取り組みなおしを真剣に考えることにした。

買い物さえ落ち着いてやらせてくれれば、作るものが決まらないことは私にはない自信がある。なぜなら食いしん坊だからだ。
ばんざい。

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