はじめに

ブライダル業界で、頑張っています奥野と言います。

この業界は、人の入れ替わりがすごく早いということもあり、自分が先輩や上司、教育係、トレーナーという、立場になることが非常に早いタイミングで訪れてくる業界だと思います。

アパレルとか、美容サロンとか、飲食店とかもそうかな？3年目で教育係とかは全然仏にある話だと思っています。

後輩ができると、

-モチベーションが低い
-やる気がない

とかの問題がよくあると思います。

精神論じゃなくて、そもそもどういうものなのか？を考えてみたいと思います。

これは勝手に尊敬している、けんすうさんが軽く解説していた内容を、もう少しじっくり考えてみた内容です。非常に有益なオンラインサロンなので、興味あればぜひ！（リンク貼っておきます。）

-テンションとは

テンションとは、円陣を組んで頑張るぞ！オー！とかやっていると、上がるものであり、基本的に好きなものに囲まれたり、好きなことをやったり、周りの空気に反応するもだと思っています。

好きな音楽聞くとか、好きなもの食べるとか、好きな人と話すとか、誰かが大成功を成し遂げるとか、

ただ、一時的なものになりがちで、持続力があまりないとも思います。

なので、テンションで、アウトプットが左右されるときや、瞬発力が必要なときとかは、テンションを上げると効果的かなーと思ったりします。

試合の前とか？大事なテストの前とか。

-やる気

こちらは、やり始めた作業興奮でやる気が出たりするもので、

例えば、部屋の大掃除とか、模様替えとか、筋トレとか、やる前は面倒だなぁと思いつつも、手を付け始めたら作業興奮で、めちゃくちゃやる気が出ちゃって

ついつい数時間を忘れて夢中になってしまう。なんてことはないでしょうか？

なので、いかに早くやり始めるか？ということが大切で、脳みそが、やりたくないとか、やる気が出ないと判断をする前に、手を付け始める。

後回しにすればするほど、ぎりぎりになってしまうのは、手を付けるタイミングの問題である。

これもどちらかというと、短期的なものだが、テンションはやり始める前で、やる気はやり始めた後の問題ですね。

-モチベーション

モチベーションは、ふつふつと湧き上がってくるもので、テンション、やる気に比べる持続可能なものだと思います。

身近なところで行くと、成功体験や、承認欲求、責任や権限の移譲、などが影響するのかなと思っています。

仕事や、アウトプットで良い成果を出せたとき。効果的なタイミングで褒められたとき。新しいプロジェクトや仕事を任せてもらえた時。

モチベーションが上がります。

逆に下がるときは、他人との比較、環境への不満、会社への不満、などが大きく影響するのかなと思っております。

もちろんテクニカルなことは考えすぎずに、とにかく真摯に話を聞いて、寄り添ってあげるということが何よりも大事だと思います。ちなみに、あくまでも矢印を自分ではなく、他人に向けた場合で話をしております。

まとめ

よって、

-テンション→短期的に変化するもので、本人の好みや、周囲の雰囲気やテンションにも左右される。

-やる気→短期的に変化するもので、やり始めるまでスピードで変化する。脳がやる気でないと感じる前に、早く手を付ける。付けさせる。

-モチベーション→徐々に湧き上がってくるもので、成功体験や、承認されたり、新しいプロジェクトを任されることが影響する。下がっているときは、要員がどこにあるのかを丁寧に聴く。

という感じで、テンション→やる気→モチベーションへとつながるのかな？と思ったりしました。

好きなことに触れさせてテンションを上げ、考える前に早めにとりかかることでやる気を出させ、成功に導き、成功したのち的確に承認し、モチベーションアップにつなげる。

自分自身でセルフコントロールするときは、これを単純に自分に置き換えるとよいのですが、成功するには、努力の量と質が必要なので、結局は２番目のやる気が大切ですね。

という話でした。

結局は、「えいやー！」という決断の問題。

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