療養経過メモ

3月13日は通院日。担当医が4月から他の病院に転勤になるので、今の担当医の診察はこの日で最後。だからなのか、だいぶ長時間の診察になった。

アリピプラゾールに変わってからの薬の飲み心地やどんな生活をしていたのかを報告した。気分がとても良く、最初からアリピプラゾールを処方されたら良かった、それくらい気分がいいし、何にでも感動しちゃう、ということを伝えた。例えばどんなことに感動するんですか、と先生に質問されたので、空がきれいだな―とかそんな感じです、と答えたら先生ちょっと笑ってた。なんかうれしかった。あとは睡眠が十分取れていないけど元気で、家にいる時には筋トレしている、とかを伝えた。うーん、ちょっと上がりすぎてますね、心配です、と言われ、抗うつ剤が気分を持ち上げ過ぎちゃっている可能性があるのでレクサプロはやめましょう、と言われた。レクサプロがなくなるのは本当にうれしかった。なぜなら新薬でいつもお薬代が高くついていたから。でもアリピプラゾールは増量になった。あと睡眠導入剤は種類が変わった。ゾルピデムよりも長く効くブロチゾラムという薬になった。

最後に何か聞きたいこととかありますか、と言われたのでわたしは通院をはじめたときからの疑問というか不満を伝えた。これまでの診察でわたしは一度もあなたの病気は◯◯です、この薬はこういう効果があります、みたいなことを言われたことがなく、自分で処方された薬をネットで調べて、あぁうつ病なのかなと思っていた。でもわたしは医者じゃないから、対外的に説明するときになんて言えば良いのかいつも困っていた。特に会社で遅刻や突発的な休みのときに病気なのでと言えればいいのだが、そこを曖昧にしてやり過ごすのは会社にも迷惑をかけてしまう。特に大好きな上司を困らせてしまっていることがとてもつらかった。なので何の病気なのか知りたいけど診察で決して病名を言わないのは何か言えない理由があるのか。ということを伝えた。

先生は少し困ったような顔をして、わたしが何の病気なのか教えてくれた。今の担当医は11月から変わったので、数ヶ月しかわたしを診察していないが先生が言うには、診察している感じだと当初は気分の落ち込みで病院に来たかもしれないが、診察していると気分の上がり下がりの波が激しいのかなと感じた。そこまで大きな波ではないけど定期的に上がり下がりがあるので、昔でいう躁うつ病なのかな、とのことだった。あぁ双極性障害か。ハッキリと言ってくれてとてもスッキリした。数ヶ月しか先生の診察を受けていないけど、とても誠実で信頼できる先生だなと思った。でもこれで最後なのが残念だ。次回からの先生も信頼できる人だといいな。

レクサプロ卒業記念に帰りに居酒屋に立ち寄って飲んだ。ハッピーホッピー!

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