いずみ

24歳です。

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  • 本読んだり

    本読んだ感想です。学びを忘れないようにね。

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    自分が行ったライブの様子を記憶に基づいて記しています。

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    見た映画の感想をつらつらと。

最近の記事

『時間革命』を読んだ。耳が痛い。

ホリエモンこと堀江貴文氏の『時間革命』という書籍を読んだ。 目からウロコとはまた違うのだが、「そう、やっぱそうなんだよね結局。」みたいな衝撃が多かった。 いろいろ「このフレーズいいねぇ!」みたいなのはあったのだが、結局本書の副題に要旨は集約されている。 『1秒もムダに生きるな』 読了後改めてこの副題を見ると、はい分かりましたと言わざるを得ない。 スキマ時間を生かしきれなかったり、やってみたいことをいろいろ理由をつけて先延ばしにしたり、そんなことは論外ですぐやれやと。

    • 『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』は怠慢である

      推しに対して「やばい!」で片づけるのは怠慢でしかない。そう思った。 ただあくまでこの感想はライブレポを書いたり、他人に感想をシェアしようという意思がある前提での話。 別にライブの最中に「うわ~〇〇の頭についてるエクステがきらびやかで、ここ最近の衣装で一番似合ってる~!」とか口に出せという話ではない。それは単なるヤバい人だ。 ただわたしは少なからずライブレポを書いて「このライブのここがよかったわ!」というのをシェアすることがあるので、何か感想をシェアする以上「やばかった!

      • ドームアーティストとしてのBE:FIRSTが体現された【Masterplan】Day1

        彼らの初のドーム公演、Masterplanに行ってきた。 圧巻すぎて言葉にするのがあまりにも難しい。 とにかく、あの3時間を現地で、自分の目で見て、全身で感じられたことを本当に嬉しく思う。 世に言う"神席"で公演を見届けて、印象深かった瞬間を、記憶が薄れてしまう前に例のごとくnoteに書きとどめる。 ということで、キーボードを叩く今は3/2の東京ドーム公演初日の夜だ。 なお記憶に基づくので、必ずしもその瞬間がセトリに沿っているとは限らない。そこだけご注意を。 念願

        • ほんとみんなこういうの好きだよねぇ。『マイ・インターン』

          タイトルで煽っているようですが、かく言う筆者もこういう"話が分かりやすくて勇気が湧くような映画"がめちゃくちゃ見やすくて好きです。 見やすさの要素としては、適度なコメディ要素(ジュールズが母親に誤送信したメールをベンたちが削除するところ)とか、嫌味なこと言うやつがいないとか、シリアスなシーンがほぼないとか、その辺が影響しているのだろうと思う。 超びっくり展開があるわけではない、どちらかと言えばヒューマンドラマ的な。そんな映画でした。 あぁいう年離れてるけどバディみたいな

        『時間革命』を読んだ。耳が痛い。

        • 『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』は怠慢である

        • ドームアーティストとしてのBE:FIRSTが体現された【Masterplan】Day1

        • ほんとみんなこういうの好きだよねぇ。『マイ・インターン』

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        記事

          奇妙で不思議で謎な『プラットフォーム』

          うわぁ…っていう気持ちになる映画。 地下深くに掘られた監獄的なところで、真ん中に空いた穴に上から食事が下りてくる。上級階層の人は食事にありつけるが、下に行けば行くほど食べ残しにしかありつけなくなり、そこで殺したり殺されたり、上に行く方法を考えたり…という映画。 いや、決してそれだけではないんだけど、言語化が難しすぎる。ティザーを見てください。 ネット上でいろんな人の感想を見ているとき、「世にも奇妙な物語のよう」と表現している方がいて、めちゃくちゃ腑に落ちた。 こういう

          奇妙で不思議で謎な『プラットフォーム』

          『タッカーとデイル』を観れば、なんか元気になるよ。

          いったん考察とかシリアスさとかすべて捨てて映画を見たくなる時がある。 そんなときに最適な映画が『タッカーとデイル』。もはや深い感想などないのでnoteで書き残す必要もないが、記録しておこうと思う。 … 『時計仕掛けのオレンジ』の記事を書いた後に本記事を書こうとしているのだが、全然何も浮かばない。そのくらい軽く見れる。振り幅がデカすぎた。 見やすい、分かりやすい、最高まず話が分かりやすくていい。最高。結局こういう映画もたまには見たくなる。 タッカーとデイルの2人組と大

          『タッカーとデイル』を観れば、なんか元気になるよ。

          2000年生まれが『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。

          いやー、すごかった。凄まじかった。 2000年生まれが初めて『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。 名作とは言うものの、古すぎて見ていなかったし、前からめちゃくちゃ見たかったのかと言われるとそういう訳でもない。「あ~、名前聞いたことあるな」「このビジュアルなんか見たことある!」程度。 それが見終えた今、まんまと解説を読み漁り、様々な解釈が腑に落ちては気持ち良くなって、というのを繰り返している。 どうやら1971年の映画のようで、「ここのシーンはもしか

          2000年生まれが『時計仕掛けのオレンジ』を見たら、何もかもが鮮烈だった。

          支配する側・される側?『NOPE』

          全くもって映画通とかではないので、どの監督はどういう映画を撮るとか何もわからない。そもそも知ってる映画監督が片手で数えられるくらいしかいない。 そんな私でも"ジョーダンピール最新作"と聞けば見たくなる。『ゲットアウト』も『US』も超面白かった。特に前者は社会風刺やホラー要素があり、でも痛快だったりもして最高だった。 ということでやっと『NOPE』を見たわけだが、SF>>>ホラーといった印象。 もちろん緊迫感のある怖いシーンはあったが、"ジージャン"の正体が地球外生命体で

          支配する側・される側?『NOPE』

          妻が終始サイコ。『ヴィーガンズ・ハム』

          トータルの感想のうち、面白かったとグロかったが同じくらいのウェイトを占める。そのくらい軽快で面白かったし、たまに引くぐらいグロかった。 肉へのこだわりがめちゃくちゃ強い夫と、どうにかして店を立て直したい妻が二人で営む経営ヤバめの肉屋。 ある日ヴィーガンの過激派集団に店を襲われる。 が、後日たまたまそのメンバーの一人と遭遇し、なんだかんだあって復讐を遂げる。 その死体処理に悩んだ挙句、肉にして売ったらそれが美味しすぎて客の中で話題を呼び、店が大繁盛しちゃうという物語。

          妻が終始サイコ。『ヴィーガンズ・ハム』

          気楽に見れるし、意外と考えさせられる部分もある『M3GAN』

          チャッキー(チャイルドプレイ)的な感じ?と思って見始めましたが、最終的な感想は「別にミーガン自体はそこまで悪い奴じゃなかったよね」といった感じ。 凄くざっくり言うと、 超高性能アンドロイド「ミーガン」が開発されて、孤児ケイディの面倒を見る ケイディはミーガンに心を開いて明るくなる 次第にミーガンの過保護が見受けられるようになり、暴走していく ケイディと引き離され、ミーガンはブチ切れ。関係者を殺し始める 死闘の末ミーガンぶっ壊される という展開。 最後の死闘では

          気楽に見れるし、意外と考えさせられる部分もある『M3GAN』

          『LAMB』は感想次第で無知が露呈する映画

          ずっと前から気になっていたLAMBをやっと見ました。 うーん、な、なにこれ? 見る前も見た後もなにこれ?という感じ。 ただ解説を読めば読むほど緻密な暗喩があり、訳わかんね〜と口外すればするほど無知が露呈する仕様…。 例えば、大前提にキリスト教の世界観があることとか。 「うわ~!ヒツジ人間が出てきてキモい映画だった~!」 で終わったら、 「あ、こいつなんもわかってない」 「キリスト教のことなんも知らないんだな」 ってなりそう。 かといって、終わり方も相まって、

          『LAMB』は感想次第で無知が露呈する映画

          圧巻。BMSGフェス23のビーファパートを深堀り

          *サムネイルの画像はBMSG OfficialのXより引用しています。 前回はBMSGフェス全体のライブレポということで、記憶がフレッシュな内に、特に印象に残った場面をつらつらと書きました。その記事がこちら↓ ちなみに当時の大阪城ホールの現場ならではの空気をなるべく残せるよう、見て聴いて感じたことをありのまま綴ったため、セトリと順序が全くあっておりません。ご勘弁を。 読みにくい部分もあったかとは思いますが、ビーファ推し・BMSGアーティスト推しの方々から「見たよ!」と反

          圧巻。BMSGフェス23のビーファパートを深堀り

          BMSGフェス23、SS席でひとりで見た話

          あえてカテゴリを付けるなら「ライブレポ」ですかね。BMSGフェス23をSS席という良席(といっても最後列&端っこでしたが)で見ることができ、いい思い出になりました。 しかし記憶というのは思ったよりも早くなくなってしまうもの。忘れないうちに感じたことや印象に残った場面を備忘録的な意味合いで書いておこうと思い、大阪公演1日目から数日経った夜にカタカタとキーボードを打っています。 行けなかった人が少しでも現場の情景を思い浮かべてニヤニヤしてもらえたらな、という意図も。 オフィ

          BMSGフェス23、SS席でひとりで見た話