ほんとみんなこういうの好きだよねぇ。『マイ・インターン』
タイトルで煽っているようですが、かく言う筆者もこういう"話が分かりやすくて勇気が湧くような映画"がめちゃくちゃ見やすくて好きです。
見やすさの要素としては、適度なコメディ要素(ジュールズが母親に誤送信したメールをベンたちが削除するところ)とか、嫌味なこと言うやつがいないとか、シリアスなシーンがほぼないとか、その辺が影響しているのだろうと思う。
超びっくり展開があるわけではない、どちらかと言えばヒューマンドラマ的な。そんな映画でした。
あぁいう年離れてるけどバディみたいな感じってめっちゃかっこいいけど、リアルで全く見たことないなぁ。
大筋の感想としては「ジュールズよかったね、ベン優しいね」という感じ。多分、多くの人がこう思う。
別の観点では、やっぱ日本人って他人の浮気や不倫にめちゃくちゃ厳しいよなという感想。
マイインターンの感想を見ていると、終盤の不倫の場面にブチ切れている人がちらほら。
いや、わかるよ。分かるんだけど、折角『マイインターン』を見て、その点に感想が帰結するの、めっちゃもったいなくない?と思ってしまった。
ベンとジュールズの関係性が着目されがち(それはそう)だけど、ベンが周りの若い同期・仲間たちから認められていき、圧倒的に年上でありながらもしっかりと馴染んでいく様子が心地よかった。自分もあの歳になって向上心を持ち続けたいものである。
余談だが、あれがかのロバートデニーロなのかと後で知った。で、改めて調べてみたらこんな記事が。
「ママは映画『マイ・インターン』で太極拳を指導したマーシャルアーツのインストラクター。」らしい。なにしとんねん。笑
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