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会社員やめました

どうも、あゆみです。

2020年春。ぴちぴちの新卒23歳。

コロナが騒がれている中、ありがたいことに新卒第一志望の会社に入社でき、きっと来年もここで2年目を迎えるはずでしたが。


会社辞めちゃいました。


というのも、人生には遅かれ早かれいろんな分岐点があるようでして。

それが最近やってきました。直感と運命に従った私。

正直不安山盛りなんですが、日本に生まれた時点で餓死することはなさそうだし。いったん原点に戻って頑張ろう。と決意をしたのです。私の地元それは静岡県伊東市。海と山に囲まれ、温泉もある超、観光地。

そんな街で家族経営の小さな御茶屋の娘として重すぎる愛を受けながらここまで成長してきました。

私が会社を辞めた理由。それは…

父72歳 母67歳 私24歳 弟22歳

こちらにいます登場人物の一人

父が事故を起こしました。はい事故です。

※事故に関しては笑えない

ちなみに過去には小火も発生させちゃった問題児で愛すべき父。

事故を起こしたことにより、免許なくなってしまった父。

田舎の自営業なんて車ないとしんどすぎるというか仕事にならない。両親は大丈夫っていうけど、今までできていたことができなることなんて目に見えている。

地元かえってなんかするぞ!仕事つくりたい!とおもい今の会社に修行の意味をこめて入社したわけですが状況一転。

これは帰ったほうがいいのでは…!と感じ、戻ることを決意したわけです。

きっかけは父の事故といいたいとこですが、私の中で覚悟をきめて挑戦してみようとい気持ちになりました。

正直、家族経営なんてほんとにまじ大変。絶対やりたくない。と幼き頃は思っていたのです。

でもわたし。お茶大好きなんです。それに母が接客する姿。父の味。

25年目に入る大切なおうちのようなお店。

ここに通い続けてくださるお客様。

いろんなお店がある中でうちのお店は世界にたったひとつだけ。

継ぐのは弟だけど。(予定)私だって大好きなお店を守りたい。

大好きなお茶とひいおじいちゃんの代から継ぐお茶屋を未来につなげたい。

それに地元にいい仕事がない。稼げないから地元をはなれていく。

そんな環境をちょっとでも変えたい。

何もできないかもしれないけど、何かできるかもしれない。

そんな自信がほんのすこしだけついた2020年。

なので会社員やめてちょっとピンチな愛すべきお茶屋に戻ることにしたのです。



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