一人で過ごす時間は好きではあるけど、どうも抵抗感がある


BBCが55000人を対象に行った
世界最大級の孤独に関する調査によると

調査対象者の約80パーセントの人が
「一人でいる時間が好き」と回答したそうです。

今はSNSで簡単に誰とでも
つながれるからこそ

逆に一人で過ごす時間の
価値が高まっているのかもしれませんね。

しかしながら

一人でいる時間は好きではあるんだけれど

一人でいることに罪悪感とか
周囲の目みたいなものを感じてしまって
「おひとりさま」を心から楽しめない

みたいなことってあると思うんですよね。

僕もわりとそういうときあって

一人カラオケとか一人で映画館とか
行くのすごく好きなんですけど

正直に言うと

自分だけ一人でいるっていう状況は
どうしても気になっちゃうときはあります。

本当は一人でいることは好きなのに
どうして抵抗感があるのかなあと
考えてみたんですけど

その原因として僕の場合、

中学・高校の昼休みに感じた
一人でいることへの
マイナスイメージかなと思うんです。

中学・高校の昼休みって
今、冷静に考えたらよくわかんないけれど

ひとりでいること=友達いない可哀想なヤツ

みたいなナゾ風潮があったんですよ。

それで一人でいることをなんとかして
避けよう避けようとしていたという

苦い記憶があるので
そういうので刷り込まれちゃってるのかなと
思ったんです。

中学・高校の多感な時期に
刷り込まれたことって
意外となかなか抜けないものですよね。


そういうのはもうしょうがないですから
付き合っていくしかないのかな
って思ってたんですけど

冒頭のBBCの調査結果を知ったとき
少しばかり勇気付けられた思いでした。

なんだかんだ言って

ほとんどの人は自分と同じように
ひとりでいる時間が好きなんだなと。

本当は一人でいることは好きなのに
どうしても抵抗感があるみたいな人は
案外いるんじゃないかと。

そう思ったら

おひとりさまの抵抗感とかって
けっこう和らぐ気がしませんか。

実は「同志」は多いのだと、

そう思って胸を張って
ひとりで過ごす時間を存分に楽しみましょう。

参考:BBC Radio4  The Anatomy of Loneliness "Who feels lonely? The results of the world’s largest loneliness study"

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