重要な場面で核心をついた鋭いひとことをビシッと言える人が日頃やっていること

核心をついた一言を重要な局面で
バシッときめられる人っていますよね。
憧れますよね。

高校時代、生徒会やってたんですけど
そのときの先輩がまさにそんな人でして

その人は

自分のいいところを100個は余裕で挙げられると
豪語できるほどいい意味で自分に自信がある人で

それで、かなり頭のキレる人だったから
いつも核心をついた言葉をバシッときめられて、

何食ったらそうなるんだってくらい
語彙力があったんです。

諸先生方も一目置くような
後輩からも慕われる
すごい先輩でした(ただしめっちゃロリコン)


特に印象的だったのは
学校新聞みたいなのを作るために
校長先生と対談したときです。

そこでその先輩は

「謙遜も行き過ぎると嫌味ですからね」

とか、さらっと対談のテーマに沿った
核心的なひとことを放つのです。

鋭く効果的なひとことって
会話を一段とレベルアップさせ
内容をより広げる効果があります。

あの先輩はまさにそれができる人でした。(ただしドM)

だから、

どうやったらそういう言葉がさらっと
出てくるんだろうと

どうやったらそんな風に頭の回転が
速くなるんだろうと

ほんとうに感心して憧れていたものです。


ある日、

その先輩が愛読しているラノベを13冊ほど
お借りしておもむろに読んでいたとき

作品中でふと、こんなセリフが出てきたのです。


「謙遜も行き過ぎると嫌味ですからね……」


んん?これは???

あの時、よくそんな言葉が出てきたなあと
心から感心したあのワード!!!!!

そういうことだったのか○島ァぁぁぁぁ!!(敬称略)
と思わず叫ぶくらい衝撃でした。


しかしながら拍子抜けしたと同時に大いに学びました。

なるほど

いろんな場面で触れた鋭い言葉を
ストックしておくことが大事なんだと。

『汎用的で核心的なワード集』が頭の中にあるから
あそこでバシッと言えたのかと。

日頃からいろんな作品に触れたり
いろんな言葉に触れたりする中で

地道にストックを増やしていくという研鑽が
来るべき場面に備えて大切なんだなあと
心から学んだものです。


それでこうやってnoteを始めるようになってから
この出来事を思い出して

iPhoneのメモに『ねた帳』と題したフォルダを作って
グッときたワードや印象的なセンテンスに
出会ったときストックしておくようにしています。

それでなんとか半月も連続投稿できているので

まったくあのロリk…あの先輩には感謝ですね。

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