「できなかったことができるようになる喜び」の積み重ねが自信になる

タイトルの割に行動が地味で恐縮なんですが

この前、なんとなく
指パッチンのコツみたいな動画を
2、3本観てたんですよ。

すると

今まで指パッチンとか
全くと言っていいほどできなかったのに

ものの30分ほどで指パッチンで
リズムを刻めるようになったのです。

いやはや今はYoutubeで
なんでも習得できてしまうんだなと
実感したんですが

それ以上に

できなかったことができるようになる喜び
というのは本当に強烈だと
つくづく思いました。(話の飛躍)


有名な話ですが

人間性心理学の重要な生みの親とされる
アメリカの心理学者アブラハム・マズローは

1943年に論文「人間の動機づけに関する理論」の中で
「欲求5段階説」というのを唱えました。

それによると人間の欲求は5つに大別でき、

① 生理的欲求:生命を維持したい
② 安全の欲求:身の安全を守りたい
③ 所属と愛の欲求:他者と関わりたい・集団に属したい
④ 承認の欲求:認められたい・重要な存在でありたい
⑤ 自己実現の欲求:能力を発揮して創造的活動をしたい

どの階層の欲求と向き合っているかと
その人の幸福度や健康度は

比例するといいます。

こうやってみてみると

能力を発揮したい・何かを身につけたい
みたいな自己実現的な欲求って

生命を維持したい欲求と同じように
人間の根本にあるものなんですよね。

5つの欲求というのは
満たした方が健康度や幸福度は
高まると考えられているので

どんなに小さなことでも

「できるようになった」とか
「何かを身につけた」という体験は

大きな幸福と喜びをもたらしてくれます。

そうした体験が次の行動の糧となり、
自信になるんだと思います。

だから

どんなに地味でも
どんなに小さくても

「できなかったことができるようになる」
という体験は素敵なことなんじゃないでしょうか。

そのためにもいろんなことに
手を出してみるって大切ですね。

なので

今度は一緒に指笛でもマスターしましょう。

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