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姿勢とメンタルヘルスの関係について

メンタルヘルスと姿勢の悪さとの相関は、これまでにも多く研究されてきました。

猫背などの姿勢の悪さは、自尊心や自信の低下、気分の落ち込み、抑うつ感など、精神衛生上のマイナス要因と強く結びついています。

最近の研究によると、姿勢の悪さは、身体的・社会的な親和性や相互作用に関連するホルモンであるオキシトシンの減少、および気分の安定や幸福感に関連する重要な神経伝達物質であるセロトニンの減少を通じて、精神衛生に悪影響を及ぼすとされています。

また、姿勢の悪さは骨盤のゆがみにもつながります。骨盤のゆがみとは、背骨がゆっくりと本来の位置からずれる現象で、体に慢性的なねじれの力がかかり、精神衛生をさらに損ねる可能性があります。

良い姿勢を保つことで、こうしたメンタルヘルスのリスクを軽減できるケースも少なくありません。

したがって、メンタルヘルスの維持に留意するためには、良い習慣を確立し、姿勢に気を配ることが重要なのです。

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