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ビジョンで引き付け、戦略で動かす!

ビジョンや戦略の大切さは私もセミナーやこちらのnoteそして
メルマガでお伝えしていますが

ビジョンと戦略に関連して
「なるほど!」
と腹落ちした言葉があったので、
今回はそれをお伝えします。

◇「経営者は理念・ビジョンで人を引き付け、戦略で人を動かす」◇

この言葉は
前職ソニー先輩OBであり
現在は経営コンサルタントをされている
Kさんが言われていた言葉です。

私にはとても腹落ちし
いろいろな言葉の意味がきれいにつながりました。

あなたはいかがですか?

経営者は理念・ビジョンで人を引き付け、戦略で人を動かす

この言葉は、経営者だけでなく、
プロジェクトリーダーや
人を巻き込んでいく必要がある企画担当の方々
にもそのまま当てはまるのではないでしょうか。

◇理念・ビジョンで人を引き付け、戦略で人を動かす理由◇

理由についてKさんが次のように解説してくださいました。
承諾をいただいておりますので
ほぼそのまま使わせて頂きます。

会社や組織のリーダーとなる時、
変えてはならぬ”理念”は大事にしつつ、
時代や環境変化の中で、
ある期間の方向性を示す為には、
”ビジョン”や”方針”を明示する事が大切。

それがあった上で、
戦略→戦術→施策とブレイクダウンし、
各行動に展開し推進していく。

やっていく上で壁や課題に当たった時には、
必ず”ビジョン”や”方針”に立ち返る事を心掛ける。

人を動かす…と言う事は、
”その気にさせる”
という事。

経営者もリーダーも、
メンバーは勿論、
相手をその気にさせたら、
8割方は成功。

何か私の言葉や感想を書こうとも思いましたが、
余計なことは書かない方がいいかなと思い
省かせていただきます。

あなたはどのように感じましたか?

これらを心がけるだけで、
プロジェクトがぐんぐん進むはずです。

私もしっかり意識していきます。

◇戦略とは戦いを略すこと!◇

とある経営者セミナーで
経営者さんが触れられていたものです。

戦略と戦術には違いがあります。
さらに、結果への効果は
「戦略:戦術 = 8:2」
であると言われています。

これについて私は十分に理解していたつもりですが、
ただ、この「戦略」の文字の意味については
考えたことがありませんでした。

「戦術」は、戦う術 なので分かりやすいですね。

では、戦略はどうなのでしょう?

いくつかの解釈があるようですが、
「戦いを略す」
という解釈を聞いて、
そういうことかとスッキリしました。

◇「戦略=戦いを略す」◇

孫氏の兵法で
「最も大切なことは、戦わずして勝つ」
と書かれています。

また、ランチェスター戦略でも、
「弱者は差別化、土俵を変える」
つまり ”戦わない” ことが鉄則とされています。

国を発展させる、あるいは守るときなど
何かを成し遂げようとするときは、
いかに戦わずにそれを達成できるか
という方法を探すのが最も大切。

そして、それでも戦う必要があるとき、
相手に攻めてこられたとき、
のために、
「戦術= 戦うすべ(術)」を磨く
ということですね。

戦略や戦術について、いろいろ考えていたことが、
私の中できれいにストーリー化できました。

「戦略=戦いを略す」

言葉ってよくできていますね。
というか、歴史そのものなんだと実感しました。

無駄な戦いはしない、
を心がけてみましょう。
自戒も込めて。

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