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「三方よし」と「ちょい飲み手帖」

NTTドコモ東北支社に赴任して、「スマートライフ部」の立ち上げに奔走していつの間に2024年。今年もよろしくお願いします。
改めまして、能登半島地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。個人的にもなんとか役に立てないかと募金や献血など取り組んでいるところです。dポイント/d払いでも募金できますので皆さんぜひよろしくお願いします。


さて今日はちょっとしたOJT×PR的な話を。
先月の記事にも書いた通り、部門立ち上げ全力疾走中の私。
まずは社員皆さんのマインド改革に焦点を当てつつも、具体のマーケティング手法もたくさん覚えてもらわなければいけない。ということで日々、部長卓の横に用意してもらったホワイトボードで講義?のようなことをしています。Imp*CTR*CVR*ARPU=?とか、LTVやらCPAやらROIやら何やら・・・。

そんな中で私がよく引用する「三方よし」というフレーズ。
「売り手によし、買い手によし、世間によし」ですね。
頻繁に口にするせいか、最近は部のメンバーの資料など様々なシーンで目にする機会も増えてきました。
元々は近江商人の経営哲学として知られている言葉です。詳細は伊藤忠商事の解説記事を参考まで↓

そもそもWebサービスやコンテンツ配信、金融決済など多岐にわたるスマートライフ事業。コンテンツプロバイダやシステムベンダ、販売チャネル、加盟店などなど関係者がとても多い事業であるがゆえ、売り手や買い手の立場は複雑に絡み合います。一言で"カスタマーファースト"と言っても、エンドユーザーまでにはたくさんのカスタマーがいる。
そんな複雑な関係性を紐解いて、関わった皆さんそれぞれに適正な利益をもたらしつつ社会を一歩でも前に進める。簡単なことではないですが、この商売の基本を忘れて自社利益のみを追求するようになると、昨今取り沙汰される様々な大企業の不正のようなことが起こるんでしょうね。

そんなマーケティング講義を続けるなか、まさに活きた教材としてちょうどいい取り組みを世に出すことができたのでご紹介させてください。
1/25に発売開始された「ちょい飲み手帖 仙台版」です。

仕組としてはよくあるランチパスポートの居酒屋版とでも言えるクーポンブックです。「ちょい飲み手帖」の権利元であるSRCパートナーズ様からも下記の通り解説されています。

地域が喜ぶ“街の賑わい”を創出!掲載店、購入者(読者)、地域の書店、版元のそれぞれにメリットがある『四方良し』のビジネスモデル。地域経済の発展に貢献できるビジネスです。

https://choinomi.jp/franchise/

すでに完成されたスキームではあったのですが、ここに決済事業者としての私たちが"特別タイアップ"したことでこんな感じになってます。

・掲載店(かつd払い加盟店
・購入者(読者であり飲食客でありd払い決済者
・書店
・版元
・決済事業者(ドコモ)

特別タイアップ:株式会社NTTドコモ 東北支社

おお、五方よし!担当した社員みんな頑張ってくれました。
実際に仙台では、このちょい飲み施策をフックとして多くの飲食店様に新たにd払い加盟店になっていただきました。
発売日に社内でも即売会やりまして、お昼休みの1時間で130冊ほど売り上げることもできました!ドコモ社員もカスタマーですからね。どうぞちょい飲みと言わずd払いでがぶ飲みしてきてくださいな。
ちなみに仙台だけでなく、1/26に発売された岡山版高松版でもd払いをフィーチャーいただいてます。全国に広がれ、"夜の"d払いの輪!

もちろん他にも東北から"WoW"を届けられるよう様々な施策を仕込んでいる最中です。机上の講義はそこそこにして、実際の施策で社員みんなのマーケティングスキルを向上させつつ、社会に価値を届けられるよう頑張ります。
応援よろしくお願いします!

以下リンク集です。d払いともども、どうぞご贔屓に〜
※手帖利用上の注意や席料等の条件はお店によって異なる場合があるので事前に確認お願いします

ドコモ東北ビル最寄の協賛店:喜作酒場 月まる
https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4027594/

X(旧Twitter)で”ちょい飲み手帖”を検索

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