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#88 【他に責任転嫁することなく、常に主体的な自分でいられる方法】

昨日書いた『7つの習慣』の1番目

主体的である

について、私なりの解釈をもう少し掘り下げてみます(本来の『7つの習慣』の意図と少しズレてしまうかも知れないので、ご勘弁を)。


私たちは、ややもすると

他人や環境、会社、政治

などの外部環境に責任を転嫁しがちです。

いわゆる

居酒屋で会社や上司の愚痴をこぼす

の類いです。

ただ、言っている当の本人は、そんな自分のことは全く見えておらず、あくまで自分が正義だと信じて疑っていないものです。

もちろん、かく言う私もいくらでも覚えがあります
(例によって、自分のことは遥か彼方に棚上げした上で述べています)

・・・のおかげで
・・・が悪いので
・・・をしなければならない
・・・さえなければ

全ては何かに依存し、誰かの指示で仕方なくやらされている結果です。

それは仕方がない

この言葉で全てを済ませることは簡単ですが、そこを敢えて

主体的に考え、行動する

ことを意識してみましょう。

自分の回りに怒っている、あるいは置かれている事象や環境のうち、自分の努力や取り組み、行動によって

変えられる

ならば変えていき、それがどうしても難しいとなれば、

今の環境下で自分が主体的になることが出来る条件や行動

を考え、その中でやりがいを見出したり、自身の成長に繋げていく行動をとるべきです。

例えば、「7つの習慣」その他の書中でも紹介されていましたが、

・第二次世界大戦中のナチスドイツのアウシュビッツにおけるユダヤ人の方々

・ベトナム戦争で捕虜になったアメリカ兵の方々

の中でも、拷問や死と隣り合わせの過酷な状況の中でも、決して絶望することなく、自分自身の尊厳を失わずに、常に主体的な考えをもって行動し、生きて戻ってきた例が挙げられておりました。

もしも自分自身が、そんなとんでもなく過酷な状況に置かれたら、果たして主体的でいられるでしょうか?

拷問や死の恐怖に耐えられる強い精神力を持ち続けることが出来るでしょうか?

このことに比べたら、日常の嫌なことや辛いことは比較にならないほど、つまらないことかも知れません。

そう思って、

常に前向きで主体的な考え方と行動

を心がけていきましょう。

他に責任転嫁することなく、

自分が何を考え、どうしたいか、どうすべきか?

を中心に思考し、行動していけば、自ずと自分にとって正しい解と成果が導きだされると確信しております。



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