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#764【無料のモノに価値があるか?】

よく、無料で参加できる
セミナーや講習がありますが、

それはいわゆる
フロントエンドの場合が
多いです。

つまり、無料や格安の条件で
多くの参加者や購入者を
集めることで、

次回以降に
もっと高額な商品や
サービスを提供する
手法となります。

毎月発売される
連続モノのDVDや

部品を集めていって
プラモデルのように
組み立てる模型は、

初号は、格安で提供して
次号からは定価に戻す手法
なのですが、

これもフロントエンドの
ひとつだといえます。

=====

無料だと
気軽に参加できますし
お得な感じがしますが、

ここで終わってしまっては
学ぶ側にとっても
たいした得るものは
ないのです。

本当に役に立つ内容は
しっかりとお金を出して
身銭を切ることで
学んでいくべきでしょう。

無料のもので
すべてを得ようとするのは
かなり難しいです。

先ほどの連続モノの例だと、
第1話や、模型の頭だけ
格安で手に入れるようなもの。

もちろん、
フロントエンドの段階で
参加者やお客さまの
興味をひけなかったら

それはお互いに
縁がなかった
ということです。

逆に
フロントエンドで
しっかりとお客さまの
興味をゲットできたら、

バックエンド
さらに利用していただく。

そして、その後も
長くご利用いただく形が
一番理想的となります。

できれば、
サブスク的な商品や
サービスを考えていきましょう。

=====

「 タダほど
高いモノはない 」
などと昔から
言われていますが、

お客さまに
そのように思われては、
その商売は失格でしょう。

お客さまの満足いただき、
有料になっても
末永くご利用いただける

商品やサービスを
目指していきましょう。

わたしが行なっている
経営コンサルタントでも
そこを目標にして
日々取り組んでいます!

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