考えるための文章。
文章を、考えるために書く。
noteに文章を書くのは、ちゃんとした文章にしなきゃいけないと考えていたが、人に伝えることはいったんおいておいて、自分が考えるために書いてみてもいいのでは?と思うようになった。
伝えるための文章を書こうとすると、
・読者は誰か?
・メッセージは何か?
・どんな構成にするか?
・おかしな日本語はないか?
など考慮しなければいけないことも多く、筆が止まってしまう。
読者を想定するとすれば、書いている瞬間の自分自身であり、書くことによって自分の頭の中にある「メッセージ」の輪郭が浮き彫りになってくるといえるのかもしれない。
ただ、そうしたことは「書く」ことで生まれる結果論であり、書いてみないと始まらない。あらかじめ「伝えること」を脇においてしまえば、頭で考えすぎることなく筆を走らせることができる。
それなら、頭の中でだけ考えればいいという意見もあると思う。自分もそう考えるときはある。
ただ、自分の外部に「文字」として吐き出すことで、それを自分で読むことで思考が動き出す。自分の言葉を読むことで動き出す。頭の中で考えているだけだと外部刺激にはなりにくいと思う。
思考の断片を書き出してみることで、それが人の目に触れて、何かしらの影響を与えることもあるかもしれない。だからとりあえず、あまり考えすぎずに、まずは自分が考えるために書いてみたい。
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