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さば缶が身体によいコレだけの理由

缶詰業界の王様として君臨してきたのが『ツナ缶』
しかし最近この王座奪ったのが『さば缶』なんです。

今日は、そんなさば缶の魅力や栄養成分についてお話します。
ぜひ最後まで、楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
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さば缶のカロリーとたんぱく質

さば缶のカロリーとたんぱく質

サバの缶詰(水煮)は100gあたり174kalです。
生の水煮では、253kcalなので、うれしいことに缶詰のほうが少ないです。

174kcalというと、ごはん約100g(茶碗軽く一杯分)に近いカロリーです。
そして、ごはんのカロリーは主に炭水化物で構成されるのに対して、サバ缶ではその内訳がたんぱく質と脂質です。
魚を加工したものなので、炭水化物はほぼ含みません。
(ここだけ聞いて、うれしくなる方も多いはず)

そして、身体に大切なたんぱく質は。
水煮の缶詰に含まれるたんぱく質は100gあたり20.9g
一方、生のサバのたんぱく質量は20.6gと、生と缶詰ではほぼ変わらず、缶詰に加工しても生の状態から減らないのです。

一般的には、体重60㎏の方は、たんぱく質が60gが必要。
なので、さば缶100g程度で一回の食事に摂りたい量の約1/3が摂れちゃうのです。

それ以外にも、こんなうれしい栄養素が。
・カルシウム(骨を丈夫に、イライラ防止)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)

うれしい、さば缶の効果

うれしい、さば缶の効果

『サバ缶に含まれる脂質※を摂取することにより、血圧が低下したという数多くの報告があります。
なので、さば缶には血圧を低下させる作用が期待できます

血圧を下げるための量としては、1日あたり2g以上の摂取で効果が高いとされ、サバ缶100gに含まれる当該脂質の量は2.73g。
このことからも、サバ缶には血圧にも効果が期待できるでしょう。

その他の効果として、魚油は体内にあるGLP-1というホルモンの上昇をもたらし、その結果、血糖値を緩やかにすると言われています。

GLP-1自体は糖尿病の治療薬として注目されているほどで、血糖値が気になる方はサバ缶を摂取することによる、血糖値の抑制効果が期待できます。

また、サバ缶自体には糖質はほとんど含まれていませんので、単品での摂取においてもそれほど糖質を気にする必要はないと言えます。

ただし、摂り過ぎは血液を固まりにくくする作用も持ち合わせているため、魚油として3g/日を超えないように摂取することが大切です。

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