なんて不器用なのだろう…

営業部に入った新人の子がお客様に送るであろう品を梱包している。

20cm角の段ボールを梱包するガムテープを貼るのにそこまで難しいことがあるだろうか。

1mくらい引き出してから頑張って、変なところくっつかないように切ったガムテープの片端を持った手を天井に伸ばし、もう一方の端を段ボールにくっつけていく。

うん・・・その方法だとガバガバになること必至だよね。

ガムテを引き出しながらでも切れるように、テープカッターを装着させてあるんだよ。とか言わないとダメだろうか。

しかも、なぜ・・・その方向。

通常、というかこの方法一択だと思っているが、

段ボールを組み立て封をするときは、観音合わせに沿ってガムテを張っていくものだろう・・・。

なのに、なぜこれに対して、直角なのだ・・・。

あとからこのように十字にするにも、あとからだと先に張ったガムテがビヨビヨになるではないか。

小学生の我が子でも見ているかのようなハラハラさですね。

（子供いないですけど、しかも相手はいい大人ですけど）

経験を積ませることに対して、教えてあげること、と、見守ることの線引きってとても難しいと思いました。

自分で気づける人もいれば、何かがおかしいとさえ気づけない人もいるだろうし、これという正解はきっとないだろう。

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