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これまでとこれからの18か月(ARMY、ジンペンとして過ごした22/12/13)

年末はゆっくり今年を振り返ろうと思っていたのに、バタバタと駆け込むように年末になっていく。1年の半分が過ぎるとどんどん加速していって怖い。ブレーキの効かない自転車で坂を下り切ったらもう年始だ。

そんななかでも大切な感情に触れた日は残したい。
先日寂しさとまた新しい感情を知った、ジンくんの入隊日、2022/12/13。
除隊まで約18か月と言われていて、帰ってくるのは2024/6/12前後。翌年には、10枚目の家族写真が撮れたらいいな。

2025年の家族写真を心待ちに

では18か月遡ると、2021/6/14だそう。
振り返ってみると、sowoozooコンの日だときいて驚いた。まさに私が彼らに心をつかまれた日であり、運命が動いた日だったから。

https://twitter.com/kv8zyerwjqiykdx/status/1600323381798109184?s=46&t=Sgsli0CmaE2fvHSKdaoB-Q

私がそれこそ転がり落ちるように、ものすごい速度でスピードラーニングを行った彼らのことをゼロから知り始めてからの18か月。2022/12/13を境にこれからの18か月、ちょうど同じだけの期間は健康を祈り、帰りを待つ日々に変わった。

出会ってからの18か月

振り返ってみると、私がnoteを記し始めたのは2021/7で、18か月で彼らについて25記事書いていたらしい。18か月後までの目標は10記事。数字にしてみるとなんだか達成できそうな数字だし、知りながら書いていったにしては、これまで結構綴っているじゃないかと自らを褒めてみる。日記はスケジュール帳を買いたての数日しか続かないから、毎年1月の日記しかない私にとっては快挙だ。

これまで記すことで新しく沸いた感情がたくさんあった。
書くことで感情が増えるなんて本当かな?とも思うけれど、言語学には、言語の存在する解像度で物事をとらえるという考え方もあるみたい。雨の名前がたくさんある日本語や、時間感覚が存在しない言語を操り1日を区切らない人たちがいる、というのと同じ感じだろうか。(新しい言語と時間感覚を持つ宇宙人との交流を描く、メッセージという映画も大すき)

感情が増えるにとどまらず、ひとつひとつ丁寧に取り出してnoteに並べて眺めると、部屋の模様替えをした後みたいにすっきりとした気分になるから不思議だ。彼らに出会って、新しい気持ちをたくさん知ったはずなのに、燻ぶったたくさんの気持ちは整って、風通しが良くなった気がする。

イメージはナムさんのお部屋くらいの清々しさ

それにしても。
自分のことをこれだけ話しても良いと思えたのも、自分が幸せであることを伝えるのが重要だと教えてくれたジンくんのお蔭だな、としみじみ思う。

今年推しに教わったこと

私が今年頑張ったことは、執着と呼ぶほどのこだわりを持たないことだった。もちろん、その場をめいっぱい楽しむ、ジンくんに教わった考え方だ。
22年初に円満とは呼べない異動を経験した。与えられたカードのなかでやりきるしかないってスヌーピーも言うけれど、置いて行かされたものを呪わずに生きることは、当時の私にとっては結構難しくて。
今まで積み重ねた努力や考えた将来が一瞬にして変わったときに、それを受け入れて楽しむのは難しいことだよ。
何かを一途に追及することや、ときに自らを犠牲にして突き詰めることが美学とされる風潮はどこにでもある。彼らの属するアイドルという職業もそうだと思う。トップを目指してスペシャリストとしてプライドをもって執着することを当然としてしまう。最初はただ好きで楽しくて、褒められるから嬉しくて、始めたはずなのに。好きだからこれくらいやらないといけない、に変わったらそれは呪いだって、きっとわかってるのにね。

そんななかで彼が示してくれた、軽やかに過ごすこと。
精一杯の努力をしたらその後はこだわらずに、今を楽しむこと。

どれだけ歯向かってもひとりの力だけでは流されてしまうことはたくさんある。その時に思い切って身を任せて流されてしまいながら、先を見据えながらも、そのときをめいっぱい楽しめることが、きっと幸せだ。
テヒョンくんの引用の本で、“幸せはゴールではなく旅路”と書いてあったこと、ナムさんがウィバスで、“人生は速度でなくて方向”と言っていたことも思い出す。彼らも迷いながらも、めいっぱい今ある幸せを受け取っているのかも…なんて。

そんな風に思ったら、これまでに執着することも、自分を呪うことも少しずつ減って行った。走り抜けた今年を振り返ったわたしは、しっかり軽やかに、でも諦めずに今をめいっぱい楽しんだと思える。日常に寄り添う考えを与えてくれる、彼らと過ごした1年だったし。
ゼロから知った18か月だった。また18か月が経った私は何て言うだろう。根拠はないのにゼロに戻らない、戻さない自信だけがある。

そして3年後

ジンくんは、健康に気を付けてくださいね、とは何度も言うのに、待っててください、とは最後まで一言も言わなかった。自分だけでなく、誰かをも縛り付けない言葉選び。
彼のスッキリとした生き方を尊敬しているけれど、そんなところはしっかりペンとして悔しいとも思う。ひとりきりで戻ったときに、ひとりじゃないって目いっぱい伝わるようにしてあげなきゃな、なんて肩を回したりもする。

22/10釜山コンでナムさんはこう言っていた。
「前回の釜山Magicshopは19/10でした。3年ぶりにお会いしますね、みなさん。3年間待ってくださってありがとうございます。」
3年後は25/10になる。
「前回の釜山誘致コンサートは22/10でした。3年待ってくださってありがとうございます。」そんな風に聞ける日がきっと来ると思うし、伝えるつもりで喋ってくれたと思う。ウリリーダーはロマンチストだ。
彼らが集まる日は秋か、冬かもしれないけれど、間違いなく春の日で。
増えたり、離れたりしたアミがまた集まって同じ日を迎えられたらその日はまた、私にとっても運命が動く大切な一日になるに違いない。待ち遠しくて、寂しくて、今から楽しみ。

今日も貴方を想えたことが幸せでした。
暖かくして、過ごせますように。
次の春の日に向けて。

22/12/13 北村


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