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たった3か月で通関士試験に合格した私の勉強法

割引あり

私は厄年を目前に控えた40歳の時に、急に思い立って通関士試験に挑戦し、たった3か月の勉強で、合格率10%の難関を突破しました。その時のとっておきの勉強法を紹介します。とっておきなので、初めての有料記事とさせていただきます。通関士試験や他の資格試験対策に限らず、様々な知識や技能習得の場面でお役に立ちそうな内容ですので、読んでいただけると嬉しいです。

なお、あくまで私が実践した勉強法についてのお話なので、通関士試験の具体的項目や内容の解説については触れていません。又私は合格後も通関業者で通関士の仕事には就かず、あくまで通関士資格保持者という形ですので、あしからずご了承ください。

<きっかけ>

ちょうど梅雨も明けた7月ごろ、通りかかった税関の窓口で、たまたま目に入った通関士試験の案内パンフレットを、なんとなく持ち帰って眺めているうちに、急に試験に挑戦してみたくなったのです。

参考まで

だんだん体も頭も衰えを感じ始め、迫ってくる厄年の不安もあって、これらを払拭したいと考えたのだと思います。まだまだ出来るはずだ、という事ですね。免税店勤務ということで、関係法令を勉強すれば、仕事に役立つかもしれないという思いもありました。

しかし通関士試験は、毎年1回10月に実施されていましたので、その年の試験までに残された時間はたった3か月程しかありません。

普通は専門学校の通関士受験コースなどに1年くらい通って受けるのでしょうが、そんな時間的余裕はありません。合格率が10%程度と低く、結構難関のようなので、独学で短期間に受験できるまでの体制に持っていくにはどうしたらいいか、学生時代の一夜漬けのようなことをしてうまくいくのか、そこからしっかり考えて対策を立てる必要がありました。

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