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グラレコ事例・イベントレポート

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イベントや講演会のグラフィックレコーディングなど、実際の活用事例を紹介するマガジンです。
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#イベントレポート

ビジュアルの力で学びをデザインする|東稜高校の事例

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。 先日、京都府立東稜高校の人権学習にて、高校2年生約200名を対象に、映画上映会とパネルディスカッションが行われ、私はパネルディスカッションのグラフィックレコーディングを担当しました。 上映された映画「女になる」の主人公・トランスジェンダーの中川未悠さんをゲストに迎え、先生方と学生のみなさんが、恋愛や生き方について議論をするという、これまでに無い新しい授業となりました。 対話を中心として考える場を作る、新しい教育の形

iPad グラレコ | 「タムカイさんは、グラレコ中に何を考えてるんですか?」

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。 先日、「タムカイさんは、グラレコ中に何を考えてるんですか?」 ~グラレコのこと、クリエイティビティのこと、あるいは普段は語られない色んなこと~ というイベントに参加しました。 イベント概要 グラフィックカタリストのタムラカイさんと、編集者の岩佐文夫さんの対談形式で、タムカイさんが実際に描かれた「平成最後の夏期講習」のグラフィックレコーディングやイベントの映像を観ながら、グラフィックレコーディング中にどのようなことを考え

iPadグラレコ | UXの現在と未来

先日京都の島津製作所本社で開催された「UXの現在と未来~HCD事例発表会+Future Experience(FX)フォーラム~」にて、グラフィックレコーディングを担当させて頂きました。 二人で交代でグラレコ今回のイベントは「30分×発表者8名」の合計4時間の長丁場。私はこれまで一人でのグラレコしか経験がありませんでしたが、今回は初めて二人体制で挑みました。先輩のグラフィックレコーダーと交代で、私は以下の太字の奇数番目を担当することになりました。 ◆「みらいの兆しの見つけ

iPadグラレコ | 【意味のイノベーション】 安西洋之氏 「『意味』が問われる時代におけるモノづくりの仕組みと考え方」 @Design Week Kyoto

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。 本業UIデザインのかたわら、グラフィックレコーディングをしています。 今回は、「意味のイノベーション」に関するイベントに行ってきました! 日本でも考えが広まりつつある「意味のイノベーション / Design Driven Innovation」。欧州では、「デザイン思考 / Design Thinking」と、この「意味のイノベーション / Design Driven Innovation」が、デザインの両輪として考えら

iPadグラレコ | Crafts Night vol.2 未来構想力Ⅱ 「伝統工芸の未来」 @Panasonic Design Kyoto

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。 伝統工芸のクリエイティブユニットGO ONさん主催のCrafts Nightというイベントに行ってきました。 GO ONさんと言えば、GO ON × Panasonic Design のプロジェクト『Kyoto KADEN Lab』として、伝統工芸とテクノロジーを融合するとてもカッコいいプロジェクトをされていました。 個人的には「日本の伝統工芸 × デザイン」の可能性に興味があったので、日本の伝統工芸界をリードする職人

iPadグラレコ | ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」信友直子監督の講演会 @全国映画センター学習交流会

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。 iPadグラレコを始めてから、早くも3ヶ月が経ちました。 2019年最初のグラレコのお仕事は、映画監督・信友直子さんの講演会でした! 先日、全国映画センター学習交流会( @ 京都映画センター )にて開かれた、ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」 の監督・信友直子さんの講演会のグラレコをさせて頂きました。 映画の背景にある信友監督の複雑な思いや深いメッセージ。講演後、参加者のみなさんもとても熱く議論

iPadグラレコ | Material Meetup vol.1 「素材」のミートアップ イベントレポート

この記事は、「softdeviceのみんなでゆるく記事を書く。 Advent Calendar 2018」の12/25の記事です。 こんにちは、くぼみです。 2018.12.18にMTRL KYOTOで開催されたMaterial Meetupでグラレコを担当しました。 Material Meetup KYOTO とは 『Material Meetup KYOTO』は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。 ・新しい領域

iPadグラレコ | 〜RELEASE; Forum & Gathering 2018〜

オープンしたばかりのInter-Localなワークステーション、TRAFFFICさんにて開催された、RELEASE;さん主催の『RELEASE; Forum&Gathering 2018』に参加してきました。 勢いでグラレコさせていただくことに。いち参加者として参加する予定が、開演直前にイベントのオーガナイザーの方とお話していると、「グラレコやってるの!絶対みんな見たいから、みんなに見せようよ!」というとても嬉しいご提案をいただき、急遽、公式にグラレコをさせていただくこ

人前でグラレコをするために必要なこと 〜事前準備から本番まで〜 Panasonic 100th セミナー

こんにちは。くぼみです。(@kubomi____) 今回初めて、お仕事として人前でグラレコさせていただく機会にめぐまれたので、事前準備から本番までにやってよかったこと・学んだことをまとめます。 目次 - 成果物 - 目標設定 - 予習(1週間前〜)  - 予習する対象  - 予習の段階で意識すると良いこと - 事前確認(数日前〜)  - 表示環境について、事前に聞いておくべきこと  - 事前の表示テストでチェックすると良いこと  - 内容について、事前に聞いておくべきこと

建築家・伊東豊雄による「いま、建築に何が求められているか」 Under 35 Architects Exhibition 2018 記念講演 iPad グラレコ

こんにちは、最近ほぼ毎日グラレコをしています。 前回は、落合陽一さんと小泉進次郎さんの共同企画「平成最後の夏期講習」というイベントのアーカイブ動画を見ながらグラレコをして、先人タムカイさんのアウトプットと比較して学んだことについてまとめました。 しかも落合陽一さん本人にリツイートして頂きたくさんのフィードバックをいただきました〜〜感謝〜〜〜 前回学んだこと前回学んだ以下のグラレコのコツを踏まえて、今回はそれらを実践してきました。わかったことを自分のものにするには、実践あ

「平成最後の夏期講習(社会科編) - 人生100年時代の社会保障とPoliTech」 by 落合陽一・小泉進次郎 iPad グラレコ 先人のアウトプットと比較して分かったこと

最近始めたグラレコですが、時間を忘れるくらいに楽しいです。見る人に理解される「伝えかた」を身につけられるのに加えて、自分の知識も高められて、さらにこうやって外に公開できる成果物までもが生まれるとは、一石三鳥です。 2018/07/31(火)にメディアアーティスト 落合陽一氏、小泉進次郎 衆議院議員の共同企画として開催されたニコニコ生放送「平成最後の夏期講習(社会科編) - 第一回・人生100年時代の社会保障とPoliTech」の模様をiPadでグラレコしました。 こちらの

「娯楽のUI」 by 任天堂 iPadグラレコ

2018/4/27(金)に開催された『UI Crunch #13 娯楽のUI - by Nintendo -』では、"もっと楽しく"を追求する、任天堂のUIデザイナー3名によるトークセッションがおこなわれました。 参加申込はしたものの倍率が高すぎて受からなかったのですが、ありがたいことにアーカイブされています(→こちら)。後日公開されたこちらの動画を見ながら、Q&Aでの議論をグラレコ(グラフィックレコーディング)しました。 Q&Aの内容 ・デザインを考えるときの「インスピ