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iPadグラレコ | Material Meetup vol.1 「素材」のミートアップ イベントレポート
この記事は、「softdeviceのみんなでゆるく記事を書く。 Advent Calendar 2018」の12/25の記事です。
こんにちは、くぼみです。
2018.12.18にMTRL KYOTOで開催されたMaterial Meetupでグラレコを担当しました。
Material Meetup KYOTO とは
『Material Meetup KYOTO』は、「素材」をテーマに、ものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。
・新しい領域でのニーズや可能性を探している、「素材を開発する」人
・オンリーワンの加工技術をもつ、「素材を加工する」人
・持続可能な社会を目指して、「素材を研究する」人
・機能や質感、意匠性など、複合的なデザインを行ううえで様々なマテリアルを求めている、「素材からデザインする」人
…そんな人たちが「デザインとテクノロジー」そして「社会とマテリアル」の観点から、業界の垣根を超えてオープンに交流し、新たなプロジェクトの発火点をつくりだす機会を、MTRL KYOTOを舞台に定期的に開催します。
「素材」を核に、領域横断のコラボレーションやプロジェクトの種が同時多発する場。それがMaterial Meetup KYOTOです。
(Material Meetup KYOTO vol.1 | MTRL KYOTO より抜粋)
クリエイティブな方々が集まるこのイベントは、デザイナーとしても、大変興味深いです。1〜2ヶ月に1度のペースで開催されるそうで、私も楽しみにしています。自分自身もわくわくできるテーマのイベントでグラレコさせていただけるのは、とても嬉しいことです。
経緯
数週間前に、知り合いのイベントで、このMTRL KYOTOさんのイベントスペースでグラレコさせていただきました。それがきっかけでMTRL KYOTO マネージャーでありキュレーターの木下浩佑さんに、私のグラレコ活動に興味を持って頂き、今回のイベントでグラレコをさせて頂くに至りました。こうやって、色んな方々とつながりができるのは、こういう活動をしていて最も好きなところのひとつです。
今回のテーマは、「SDGs時代の素材と社会的ニーズ」
「持続可能な開発目標 (SDGs)」とは
Sustainable Development Goalsの略。
持続可能な開発目標(SDGs)、通称「グローバル・ゴールズ」は、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動を呼びかけています。
表示環境
MTRL KYOTOさんは、素晴らしいイベントスペースをお持ちです。壁にこんな大きなディスプレイが取り付けられていて、グラレコするにはとても良い環境です。プロジェクターでは、環境光に負けて視認性が悪かったりするので、こういった大きなディスプレイが、視認性もよく、グラレコには最適の表示環境だと思います。
机を借りて、こんな感じの環境でやっていました。iPadからは、AirPlayでディスプレイに画面を出力しています。無線なので離れた場所からでもグラレコできました。便利!
表紙
基調講演:「SDGsと世界の潮流」
プレゼンター:伊藤 慎一郎(京都産業大学情報理工学部 講師、Global Goals Jam Asia Ambassador)
「廃棄繊維からつくる新素材 『Fiber Upcycle Material』」
プレゼンター:内丸 もと子(Colour Recycle Network)
Colour Recycle Network : https://www.colourrecyclenetwork.com
「世界の梱包・物流を支える強化ダンボール『Tri-Wall』を用いた新しいプロダクト」
プレゼンター:増田 進弘(トライウォールグループ ウィルライフ株式会社 代表取締役)
ウィルライフ株式会社 website : https://www.willife.com/
トライウォール website : http://www.tri-wall.co.jp/
「ヨーロッパ発、健康・環境への負荷が小さい先進的な水性造形素材 『ジェスモナイト』」
プレゼンター:松本 広子(ジェスモナイト正規代理店 シィアンドビィ)
ジェスモナイト website : https://jesmonite.jp/
「副産物産店」
プレゼンター:矢津 吉隆(美術家、kumagusuku代表)
KYOTO ART HOSTEL kumagusuku website : http://kumagusuku.info/
プレゼンター:山田 毅(只本屋 代表)
只本屋 website : http://tadahon-ya.com/
ディスカッション
今回のトライ:外部の画像を効果的に活用する
今回は、表現のトライとして、外部の画像を活用してみました。デジタルならではの手法なので、ちょっとわくわくしました。
表紙では、Material Meetup 京都のイベント用にデザインされたロゴがあったので、手描きでなぞってみました。ゼロから手描きで描くと、癖が出てしまうので、今回はロゴに忠実に、でも手描きのあたたかみのある線でトレースしました。
その次の基調講演「SDGsと世界の潮流」では、SDGsの17のゴールを、画像をそのまま挿入して使っています。「使うだろうな」と思って、事前に仕込んでおいたのは、良かったです。画像を事前にレイヤーに入れておいてサイズなども調整しておき、本番までは非表示にしておく。あとは、いつもどおりグラレコして、必要になったときに、レイヤーを表示する。といった流れで、スムーズに使えました。
とうことで、今回のトライからは、「外部のリソースを効果的に活用すれば、スピーディに情報量の多いグラレコが作れそう!」ということがわかりました!
本記事では、MTRL KYOTOさんに提供頂いた写真を使用させていただいています。ありがとうございます。
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