「過去を引きずるな」
よくそんな風に言われる。
だから僕は割と過去を引きずらない。

しかし、人生を1歩前に進める鍵は
たまに「過去」にあったりする。

ふと見たSNS。
何かを探してメッセージ欄を覗く。
1度入ったら抜け出せない、魔の暗闇である。

昔好きだったあの子との交わしたメッセージ。
思わず胸騒ぎが抑えられない。
抑える気もさらさらない。真っ向勝負である。

「昔好きだった」なんてありもしないことを
平気な顔で言えるようになったのはいつからか。

幸か不幸か
僕の愛情の球種はストレートのみ。
過去に撃たれたバッターは忘れられない。

「大人になる」って
カッコよくも、悲しい面をはらんでいる。
「胸騒ぎ」を抑えるか抑えないか。

だから僕はいつもこう言い聞かせていた。
「大人になれ、ならなきゃ。」と、そう。

これだけのエセ呪文で
「胸騒ぎ」が本当に抑えられるなら
人類史切っての世紀の大発見であろう。

ただ、こうも思う。
「過去」として嘘でも畳めているのなら
それだけのものである、と。

そうか、畳めないほどの過去は
「渇望に」
反対に、畳むことができた過去は
「養分に」

ある日からそのように考えてからは、
何かがバチンッと吹っ切れた。
身に付けていた錘が取れるように。

錘はお守りとも記す。
だから、大切なものを捨てて
前に進むのはだいぶ理に適っている。

なんてことも
付け足し程度で思っていること。

過去と共に、
ただそれらはできるだけコンパクトに。

もし離れられない過去が沢山あるなら、
そういう宿命である。むしろラッキーである。
沢山錘を引きずればその分力がつく。

振り返ったっていい。
力を出す時にピークを持って来れれば。
さあ、前向いて誇り持って今日も強く歩こう。

「胸騒ぎ」には敏感に従順に過ごしていこう。

本日も読んでいただきありがとうございます。
偉そうなこと書いちゃいましたが、
今日は「大人になる」がテーマでしたね。

人って
必ず強がりな面を持ちます。
気持ちも1.5倍増しくらいで提供しますよね。

「大人になる」って
素晴らしいことです。
その解釈は無数です。

ただ今回はあくまで僕の考えです。

青春とは「何かを捨てること」
大人になるとは「何かを飲み込むこと」
これらです。

どちらも決してネガティブな意味ではなく、
極めてポジティブなこと。
こうして人は大きく逞しくなっていくのです。

そう僕は考えます。
過去の経験や出会った人全てに感謝して
僕はこの先も強くなり続ける。

何かを捨て、沢山飲み込む。
これこそが大きくなる鍵だと思っています。
長々と書いてしまいました。

もうちょっと書けた気がしますが、
これ以上書くと何かが欠けてしまう気がします。
だから今回はこの辺で。

ではでは、
本日が、皆様にとって
最高な1日となることを願っております。

最高な1日にしていきましょう。
（ながーいのにここまで読んでいただけた方、本当にありがとうございます。何かお礼させてくださいレベルで感謝しております！）