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熱狂的に面白がる人の視点を借りて将棋もマジックもLemonも10倍楽しむ 〜最近読んだnote紹介〜

ども!りょーやです!

最近読んだnoteの中で特に印象に残った記事について語っていこうと思います。今月はかなり面白いものばかり見つかったのでハイレベルです。

全部、ちゃんと読めば感動して泣いちゃうか、思わず人に話してみたくなるものばかりのラインナップとなっております。

今回紹介する記事はすべて”熱狂的に好きなものについて語り尽くす”系のもの。

自分が全く興味のなかったことでも、それについて熱く楽しそうに語る人がいると聞いていて楽しいものですよね。先月、友人からいかに「シャニマス」というアイドルゲームが面白いかを4時間にわたって(僕はアイドルゲームどころかスマホゲームをほぼやったことがないのですが)聞かされましたが、最高に楽しかったです。

僕はけっこうそういう時間が好きなのです。

前置きはこれくらいにして、さっそく紹介してまいります。今月何十本か読んだ中でベスト3となる記事です。


将棋の面白さ

まずは将棋。退屈そうだって思いました?

そう言わず最初の200文字くらい読み進めてみてください。引き込まれること間違いなしです。

棋界において藤井聡太の登場がどんな意味を持つのか?AIの時代の中で棋士とはどうあるべきかに対する回答を述べた藤井聡太くんのコメントの深みを読み解く内容となっています。

たった一つのコメントについてどんだけ語るねん!と思わずツッコミを入れながら読み進めましたが、最後には感動。

読了後には、棋界についてまったく興味のなかった人であっても胸を打たれるはずです。僕は読了後しばらく茫然としました。本当に胸を打たれると「なんも言えねえ」の状態になりますね。

たぶんこれからもテレビやネットで将棋番組を見たりはしないと思いますが、友人たちには「将棋ってめちゃめちゃ奥が深くて面白いんだよ」と熱くなりながら話すんだろうなと思います。


マジックの日本史

続いてはマジック。

江戸からの日本のマジック史がこれほど面白いとは。そんな作品です。

僕はマジックをテレビで見たりするくらいがせいぜいの人間なのですが、これは読み応えがあって面白かったです。壮大な歴史小説という感があります。

日本のマジック史というだいぶニッチな世界の話ですが、江戸時代の話から始まって、現代の話に至るまで前編・後編に渡っており、それぞれまあまあな文章量となっています。しかも、それだけではありません。

後編の最後に現在消滅しかけている和妻を復活させようと闘うマジシャンの上口さんが「マネーの虎」に挑む動画が貼り付けられています。この動画もまあ長い。

しかし、大作インド映画を見るくらいの気持ちで4時間くらいかけてじっくり味わってみてください。

前編・後編を読んで、最後に貼られているマネ虎での上口さんの奮闘を見るとね、もう涙なしには見られませんよ。動画だけ見るのの10倍くらい楽しめたと思います。


米津玄師の『Lemon』を落語風の脚本にしてTwitterに投稿したら、プロの落語家の目に留まり、マジで落語になった話。

続いてはこちら。先ほどまでの二本とは趣が異なります。最高の喜劇。

もうタイトルからバズることが確定したような記事ですよね。面白すぎる。内容はまさにタイトル通りなので、ぜひ読んでみてくださいとしか言いようがありません。

さすが落語を書くだけあって(上からですみません)、笑いどころが多く、そしてテンポよく読めます。

最近僕がYouTuberではまっている「あきひら。」さんという人がいるんですけど、彼も同じような路線ですね。いろんな流行ソングを小噺にした動画を作っててめちゃくちゃ面白いです。彼の動画はほぼ全部観ました。

僕もいずれヒットソングの歌詞を借りてきて遊ぼうかなと思います。


最後に

今月のおすすめ記事は以上です。

何かすごい細かいことを、好きすぎて言葉が溢れてしまうといった感じで書き綴られている文章は人を楽しませ、感動させるんだなあというのが総合的な感想です。

あぁ、俺もバズってみたいな。



今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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