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◇歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ / 甲斐みのり◇

 Prime Videoで甲斐みのりさん原案のドラマの東京編を見た後、図書館にエッセイがあったので読み、これも予約しました。その辺りは先日投稿しています。

ドラマの第2弾は「大阪編」でしたが、本の方は「京都」です。「東京」と違って、宝ヶ池(※)の国際会議場くらいしか知っている所がなかったのですが、この本は「おいしい」もあるのでなおのこと、行ってみたくなります。コロナ渦もあってか、甲斐さんがこの「歩いて、食べる 名建築」の原点となったところは取材がかなわなかったそうですが、5類に移行してカフェやレストランも以前の活気を取り戻しつつありますから、神社仏閣だけではない京都も楽しんでみたいですね。

※ 気になって調べたら、本にもあるプリンスホテルは「京都宝ヶ池」で、公園は「宝が池」、バス停は「宝ヶ池」、駅名は「宝ケ池」、教習所名が「宝池」と表記のゆれがあるようです。

購入して保存版としてもよさそうな本なのですが、むしろ「Kindle」の方が読みすいのではと思いました。というのも、字が小さいのです。写真もとても素敵なのですが、いかんせん単行本サイズなのは残念ですし、画像にある文字はもっと小さくて、背景と重なったりしてさらに読みにくいのです。

なんと、Amazonのレビューに同じことを思った方がいて「役立った」(というか「共感した」ですが…)をポチッとしておきました。普通のエッセイ本とは違うのだから、雑誌みたいでもいいからせめて「るるぶ」くらいの大きさならいいのにと思いますが、きちんとした装丁で大きめのサイズとなると、価格が上がってしまうでしょうしね。図書館で借りているヤツがなにを言うかってとこですが、やはり本は、皆が読みやすいものであってほしいです。

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