ある所に、肋骨が外側に突き出た奇形の子が産まれた
その見た目と七つ目の子だった事から、七巻と揶揄され、一歩外に出れば石を投げられ、一つ上の姉以外からは見捨てられていた
七巻が死ぬ際
「姉の他、七代祟らるるべし」
と言い残した
それからというもの、怪死する者が長く続いたのだという

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