さらば男おいどん、さらば宇宙戦艦ヤマト
最近、身近なところで(大統領が勝手に身近に感じているだけですが)訃報が続いていて、ちょっと寂しい気持ちになっています。
二週間前の訃報は、東映の現役の社長だった手塚治さん。大統領とは一学年違いの同年代。直接の面識はありませんでしたが、東映さんは30年以上前から公私ともにお世話になっている会社。創立70周年記念の「THE LEGEND & BUTTERFLY」も先月公開直後に観てきたばかり。最近は他の東映作品もすこぶる好調で、これからという時にさぞかし無念だったことと思います。
先週の水曜日の訃報は、笑福亭笑瓶さん。年齢は大統領よりも四つ上なだけ。テレビで拝見するだけでしたが、とても親しみの持てる方でした。レギュラー出演していた「噂の東京マガジン」はほぼ毎週観ていましたし、つい先日(亡くなるほんの3日まえ)笑瓶さんの師匠であり、いちばん身近な存在だった鶴瓶さんの昔話をオールナイトニッポンで聴いたばかりでした。
そして最もショックだったのは、先週の松本零士さんの訃報です。年齢は大統領よりも20歳ほど上ですが、昔から松本零士さんの作品の大ファンでした。
大統領が漫画やアニメのことをブログやコラムに書くことは珍しいのですが、松本零士さんの「男おいどん」と「宇宙戦艦ヤマト」のことだけは、とても熱く書いていたことを覚えています。
さっき検索して見つけてきましたので、松本零士さんへの敬意と感謝の気持ちを込めて、以下リンクを張らせていただきます。
釘さんの素晴らしき100の出会い第13話(2005年2月14日)「男おいどん」
釘さん日記(2009年12月20日)「宇宙戦艦ヤマトを観てしまった日」
永遠の命などないわけですが「人は死して名を残す」と言います。手塚治前社長も笑福亭笑瓶師匠も松本零士さんも、名だけでなく、永遠に語り継がれる作品を後世に残してくださいましたね。
心よりご冥福をお祈りします。
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