見出し画像

#5 選挙へ行こう

私は頭が悪いので、頭が悪い発言をするのですが、長崎3区選出の自民党清和政策研究会に所属する谷川弥一衆議院議員とおっしゃるおじいさん、さっさと●なねえかなあ、なんて思ってしまいます。頭が悪いので。

そもそも80歳を過ぎたおじいさんがこのひどくく細分化されて流動的なこの時勢に対してまともに政治を取り繕えると思えないのですが、長崎3区の有権者の皆様如何いかがでしょうか?


2022年7月8日に、もし山上容疑者が、自作の拳銃ではなくプラカードなんか掲げて自らの主張を訴えていたら、現在の混乱は生まれていただろうか。

否。きっとなってはいないであろう。

安倍元首相を襲った2発の銃弾は、悪質な宗教団体の存在を世に知らしめ、今度はカリスマを失った政策集団の闇に飛び火している。
殺人を犯した者に表立って拍手喝采は送られることはないのでしょうが、間違いなく山上容疑者が放った2発の銃弾はこの国の暗部を暴いたことになる。

暴力でしか社会は変わらないのであろうか?
日本国民は政治に未来を託すことは出来ないのでしょうか?


2009年の総選挙で国民は裏切られた。政権が変わっても、暮らしは良くはならなかった。民主党が下野して再び政権が自民党に戻っても、持つ者が更に持っただけで国民が一律に暮らしがまともになる事は訪れなかった。

東日本大震災やコロナ禍で劇的変化が起きる事を期待した。
津波で流された街をみて正しく生きようと思わなかったのだろうか。
放射能に怯えて、二度とこんな事が起きまいと襟を正さなかっただろうか。
疫病の流行で、諸悪な為政者が一掃されて、より良い社会へと導ける者だけが生き残るようなことにはならなかった。
社会が混沌として民衆の生活は苦しくなっても、政治家は裏金作りに勤しむばかりで、それをただすす役目の野党もいつも説得力に欠けて雲散霧消うんさんむしょうを繰り返すだけだった。

先生、新しい資本主義とは一体なんだったのでしょうか。
既存の社会システムの胡散臭さに国民は愛想を尽かしているから、新しい詐取の形を示しただけなのでしょうか。


選挙の結果が国民の意思であるならば、あなた方を選んだ我々が悪いのであれば、銃を握ることの出来ない我々に出来る事はただひとつ。
もう与党も野党もない。この国を良く導いてくれる人を選出するべく目を凝らすべきだ。誰かが変えてくれることに期待するのではなく、自らが目を凝らし、しっかりと学び、正しいと信じた候補者に票を投じよう。自らが手を挙げてこの国を変えるべく立ち上がることが出来ないのであれば、せめて自らが責任をもって正しいと信じられる政治家を誕生させるべきである。

選挙へ行こう。社会を変えよう。将来世代の有権者に恥じないよう他人事ではなく自らの投票行動をしよう。

仮に次の選挙で消極的に野党が勝利を収めても、何度も目撃した茶番をまた目撃することになるであろう。
決められない政治、内ゲバ、政治と金の問題。何度も目撃した追求が仮に野党が政権をったとしても絶対に繰り返される。しかしそれは我々国民がその程度の政治家しか選べなかった、育てられなかったツケとして払わないといけない。
いつか真の正しい政治家が生まれるまで、我々は忍耐強く耐えなければならない。

今度こそ痛みを伴う改革になる訳だが、東日本大震災やコロナ禍を乗り越えられたのだからきっと乗り越えられる。

将来世代の有権者の為に、必ず成し得なければならない。

真の国への奉仕者である政治家を誕生させる。
今の時代を生きる我々有権者に課せられた責務であり、次の選挙こそがこの国を良い方向へと導くグレートリセットであることを願って。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?