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熊谷 街・妄想・ワークショップ02回-エリアの余白を妄想してみよう

こんにちは、街・妄想・ワークショップ事務局です。先月からスタートしたワークショップ、10/24に02回目が開催されました!今回はその様子をダイジェストでお届けいたします。

01回目では...

先月の01回目ではタイトルを「エリアの価値を再考してみよう」とし、参加者は"フィールドワークマップ”を手に熊谷の課題となるエリアをコーディネーターと共に歩き、気になる点を書き込んで行きました。本当に積極的に意見が飛び交い、皆さんの熱量を感じることができました。

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そして熊谷の課題となる点を3点に絞り、今回の02回から最終まで3チームに別れて活動していくことになりました。チームは、

ストリート
水路
空き家

今後それぞれのエリアをより深く考え、妄想し、具体的な形にしていくことを目標に01回目は終了となりました。(01回の詳細は前回のレポートをご確認ください!)

さて、それでは実際に02回の様子を確認しましょう!と、言いたいところですが...

01から02までの間

今回のワークショップ、スケジュールでは各回の間に1ヶ月ずつ空いています。全4回のワークショップですが、今回だけの一過性のイベントになってしまっては、持続的に熊谷の街のことを考える機会にはならないのではないかという考えもあり、その間の時間も無駄にしないように、各チームごとにオンラインコミュニティを作成しました。

実際に各チームその課題に関係する各地の事例を共有したり、出たアイディアについて議論をする様子が見られました。また、1.5回としてそれぞれ集まってミーティングや街歩きが行われていて、チームとして交流を深めていく動きが随所に感じられました。

今回のワークショップの裏テーマである

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にも繋がっていることは運営側としては嬉しく思います!

さて、前置きが長くなりましたが、02回の様子を見ていきましょう!

今回の02回の焦点「エリアの余白を妄想してみよう」とは

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すでに01〜02間でも動き出していますが、今回の02回はそれぞれのチームごとに、どんな要素を加えればより楽しく過ごしやすい熊谷になっていくのかを妄想していく回になります。

当日のスケジュール

ゲストアドバイザー レクチャー

グループワーク

発表&講評

懇親会

ゲストアドバイザー 原大祐氏 スライドレクチャー

02回からはまずゲストアドバイザーのレクチャーからスタートしました。今回は神奈川県の大磯市で「大磯市」という朝一を手掛ける原大祐氏にレクチャーをお願いしました。

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大磯市がどのように始まり、現在の盛り上がりに至るまでの経緯や、原さん自身の大磯での生活の様子はどれも魅力的で、参加者25名も真剣な表情で聞き入っていました。そして、何よりも原さん自身が大磯での生活を楽しんでいる様子がとても印象的でした。まとめでおっしゃっていた

おもしろい街には必ずおもしろい人がいる

それをまさに体現しているような原さんのレクチャーに参加者は大いに妄想を掻き立てられたと思います。

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各チーム別れてグループワークへ

原さんのレクチャー終了後、それぞれのチームへ別れてのグループワークへと移りました。

ストリートチーム

ストリートチームは01でチームが決まってから、オンライン上を含めどのチームよりも積極的にコミュニケーションを取り、数多くの事例を共有しながら妄想を膨らませていた印象です。この日もコーディネーターの白田さん・森さん、アドバイザーの永田さんを中心に積極的なグループワークとなりました。

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空き家チーム

空き家チームも01と02の間で実際に一度ミーティングを行い、前回見学させていただいた「太原堂」を再見学するなど、空き家を使った自分たちの妄想アイディアを集めていきました。この日もコーディネーターの八木さん・植松さん、アドバイザーの原さんを中心に「太原堂」の可能性も考えながら、広くアイディアを出していき、その項目を分類していく作業を行いました。

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水路チーム

最後は水路チームです。水路チームも今回の02回に向けてオンライン上でメンバーに課題を提示し、星川や星川周辺のプラス面・マイナス面と水路や周辺を使った自分たちの妄想アイディアを出し合っていたので、この日はコーディネーターの八木さん・真島さん、アドバイザーの浜西さんの指示のもと、まずはマイナス面に目を向けて課題を解消していく作業を行い、その後プラス面に関してはジャンルごとに分類していきました。

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グループ発表&講評

約1時間のグループワークを終え、全員が再度立体駐車場へと集合しました。

発表&講評へと進んでいきます。

ストリートチーム

ストリートチームは01から今回に至るまでたくさんのアイディアを出してきました。「自分たちがやりたいことをやれる地域」を根幹に置き、出たアイディアとしては、

・ガラクタという宝物を売れるガレージマーケット
・夏の中継のロケ地作りなどなど 人と人がつながるフードコート
・ 縁側みたいにのんびりできるところを設置してみたい。
・偏愛マーケット。
・毎回テーマが変わるマーケット。
・水着で丸街。                           
・食べれる植樹からスパイス作って、ストリート発クラフトコーラ

これはまだまだ一部ですが、たくさんの妄想アイディアが集まりました。メンバーの考えていることは割と似ていて、コミュニティの希薄さを解消しながら多世代が繋がる何かをやってみたいという共通認識を持つことができたようです。そして現段階の目標をこのように掲げました。

一回実行してみる! そして、ゴール後も持続可能かを探ってみよう!

次回からより具体的な動きになると思うと今後のストリートチームの動きが楽しみです。

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空き家チーム

次は空き家チーム。空き家チームは、まず純粋に空き家を使ってどんなことをやっていきたいかをアイディア出ししていき、ジャンルごとに分類していきました。見学した「太原堂」さんの建物を生かしたアイディアから地域の集合拠点となるアイディアまで非常に多くのアイディアが集まりました。


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その中で、今回のグループワークでは「事業性」「ターゲット」「地域のニーズ」を整理していきました。

地域の課題を解決するために空き家を活用することが大事。
外の人ではなく地域の人をターゲットにして進めた方が良い。
海外では家族で飲みに行ける環境がある

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次回に向けて着実に進んでいく様子が伺えました。今後が楽しみです。

水路チーム

最後に水路チーム。水路チームは事前に集めていたアイディアのマイナス面を消していき、残ったプラス面をジャンルごとに分類するところまで進めました。

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グループワークの中では参加者がまずは実際に体験して見ることが具体的なイメージに繋がるのではないかとのことで、03回までの間で星川の東屋を使ってお茶会を実施してみようと話がまとまっていました。チームがまとまって積極的にこのような動きができるのは素晴らしいですね!

アドバイザーの原さん、永田さん、浜西さんの講評を最後に、02回の発表は終了となりました。

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懇親会

今回は熊谷市営立体駐車場をお借りして、実施してきましたが、引き続き懇親会はその屋上で行わせていただきました!

撮影に来てくださっていたカメラマンさんのドローンから。

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別のチームとの交流も深まり、ワークショップ全体がまた一つまとまって進んで行けるような良い会となりました。

そしてどのチームも来月の03回に向けて、動き出しているようです。今後も楽しみにしていてください!

熊谷街妄想ムービー

前回に引き続き、02回目のムービーもあります!

KUMAGAYALiFE記事

こちらも引き続き参加者の方が外部で活動を記事にしてくれました。ご紹介します。熊谷・街・妄想・ワークショップ第2回に潜入してきわよ♪

最後に

今回から本格的にチームに別れてのワークショップとなりましたが、これからどのように進展していくのか楽しみです。

次回は11/28(土) 03 妄想を形にしてみよう

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それでは長文ありがとうございました。次回もお楽しみに。

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