見出し画像

ウチに泊まったゲストに会いに行こう! ドイツ シュトゥットガルト(Stuttgart)編

ドイツのシュトゥットガルトという街を知っているだろうか?日本人ならほとんどの人が初めて聞く名前ではないだろうか?そこから来たブリジットは、去年、KUMANOYASAI BASEに宿泊してくれた。陽気な性格の彼女はとても物知りで、たくさん話をしたのを覚えている。

去年、ウチのカフェの前で撮ったブリジット

彼女の住む街、シュトゥットガルトは、フランスからの観光客が多く訪れるという。地図の上でみると、私は「ドイツの小さな田舎町?」と思っていたが、想像以上に街は大きく、いろいろな企業もあるのだそう。例えばメルセデス・ベンツの博物館があり、産業発展のためにたくさんの労働者が住んでいた住宅が街中にたくさんある。また、大小あわせると数多くのワイナリーがあり、山側の方にはワイン用の葡萄畑が広がっていた。美術館や博物館、美術大学があるので、数日かけて歩いてまわれる街の規模なのだが、今回は観光半日だったこともあり、市内をぐるりと巡ってくれる観光バスに乗車し、彼女と街を楽しんだ。

ブリジットから年始の挨拶の返事が返ってきたのが、ヨーロッパの旅行計画の終盤ごろ。「そういえばドイツにも行くんだけど、行ってもいいか?」という話になり、ミュンヘン泊の予定だった日を、ブリジットのお家に泊まらせてもらうことになった。

旦那さんのVolker(発音が難しいのだけれどヴォッカー)には、はじめましてでしたが、買い物担当の彼が市場でドイツらしいお土産を私の為にたくさん用意していてくれ、そして歓迎してくれた。1泊2日という短い日程だったけれど、彼女が作ってくれた美味しい夜ごはんを食べ、翌朝は私が和歌山名物の茶粥を作り3人で楽しく話しながら食べる。お昼には、市内を巡る観光バスで観光地を見て、午後にはローゼンシュタイン城博物館まで訪れることができた、盛りだくさんの観光でした。

彼女もVolkerも一人旅行をしたり、2人で旅行をしたり、お互いのタイミングで旅をするそうで、今度はぜひ、Volkerと一緒に日本に来て欲しいなと思ってます。

ブリジット宅でドイツビールで乾杯
ブリジットが料理本を見ながら作ってくれた鴨肉を使った麺
アジアテイストな味付けで、とても美味しかったので、3杯もおかわり!
ブリジットと私
Volkerと私。同じ格好してる
翌日に連れて行ってもらったVolkerがよく行くマーケット
前日のビールと一緒に食べたケッパーのピクルス。これはビールに合うおつまみだった
スパイス屋さんも充実していて、ここでは日本のわさびも売られていた
また、マーケット内のアジアショップには、醤油や味噌も。日本食が広く知られている感じがした
ドイツの有名なコーヒーショップ。よく見かけたお店
ここのコーヒー豆やチョコレートをVolkerがお土産で準備していてくれた
メルセデス・ベンツ博物館。バスで外観を見ただけですが
入り口には観光バスで訪れたであろう観光客がすごく並んでいた
小高い丘からみるシュトゥットガルト
予想外に大きな街
シュトゥットガルトの街
お昼ごはんは観光バスの最終停留所近くの「Manufactum Brot & Butter」にあるカフェで
隣の席の人が食べているサラダが美味しそうでブリジットが聞いてくれて同じサラダを
ローゼンシュタイン城博物館
何曜日かはただで入場できるそうで、ちょうど訪れた日は無料だった
ミュージアム内にはたくさんの剥製や骨が飾られている
ローゼンシュタイン城がある公園
夕方、次の目的地であるルートヴィヒスブルクまでVolkerが車で送ってくれた
とてもいい雰囲気の2人。こんな夫婦って素敵だなと思う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?