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読んだ本まとめ【2024.01】

うっすらと『欲しいかも』と思っていたBluetoothのスピーカーを衝動買いしました。
家に1人の時に好きな音楽流したいな、と思って。
子供の頃から家で好きな歌聞いてたし、初めてのバイトの給料でウォークマンもどきを買った時は
嬉しかったし、免許取って車で好きな歌を流すのは
未だに楽しい。
よく考えたら結婚してから家で音楽聴くことなくなった。夫にはそういう習慣がないらしい💦
押し付けるのも違うしね。なので1人の時に楽しもうと思います。

2022年の年間1位だったイクサガミ。続きが出てたけど『全巻出てからまとめて読もう』って思って我慢してました。が、やっぱり読んでしまった(笑)最初の『天』も手元にないので一緒に購入。再読したけどやっぱり面白くてコミック1巻だけ買ってしまったよ。。。

【傑作はまだ】【イクサガミ地】【コロナと潜水服】が良かったです。


2024年1月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3502ページ
ナイス数:576ナイス

https://bookmeter.com/users/137328/summary/monthly/2024/1


■コロナと潜水服 (光文社文庫 お 36-5)

【010】不思議な短編集。ホラーなのか?と焦ったけど、どの話もほっこり系で安心安全。奥田さんて女性を書くのがすごく上手いなあといつも思う。海の家、ファイトクラブ、占い師、コロナと潜水服、パンダに乗っての5編。意外とファイトクラブが好きかも(笑)
読了日:01月30日 著者:奥田英朗
https://bookmeter.com/books/21684665

■イクサガミ(1) (モーニング KC)

この話好きすぎて電子版でこちらも購入。小説が面白いんだけど、人も多くてごちゃごちゃしてきたので漫画ならスッキリするかな?と。生々しいのは読めないのでお試しで1巻だけ読んだ。当然だけど小説よりも進みが遅くて、やっぱり早く続きを読みたくなるので買っちゃうかも。今村さんによる、主要メンバーについてのプロフィールが良かった。名付けの由来とか。
読了日:01月28日 著者:立沢 克美
https://bookmeter.com/books/20879712

■ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編: Brother編

【009】【図書館本】こちらはBrother編。図書館で運良く両方同時に借りられたので続けて読めた。1つの真相を違う視点から見る、という試みだと思ってたけど、1つの事件に複数の真実がある、という感じ。片方だけだとスッキリしないことが両方読むことで分かったりするので、両方てもとにあったら交互に読むのがいいかも。内容的には中学生位にオススメしたい感じ。大人な私も楽しく読みました。
読了日:01月28日 著者:井上 真偽
https://bookmeter.com/books/21494902

■ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編: Sister編

【008】【図書館本】同じ商店街で起きた事件を2つの視点から書いたらしい本の片側、sister編。段々寂れていくぎんなみ商店街の焼き鳥屋『串真佐』の三姉妹、『ササミ』『ツクネ』『モモ』が探偵役。井上真偽さんの本はちょっと難しいイメージだったけど、これは読みやすかった。探偵は小学生のモモで、視点はツクネで、長女のササミはちょっと天然?(イライラする笑)これからbrother編読むのが楽しみ。
読了日:01月27日 著者:井上 真偽
https://bookmeter.com/books/21483773

■すべての神様の十月(三) (PHP文芸文庫)

【007】シリーズ物で多分前のも読んでるけど覚えてない(いつものこと)。どの話もちょっと不思議でほっこりする。シリーズを意識しなくても楽しく読めるけど、多分前に出てきた人(神?)も出てくる気がするので、短いスパンで読むのがいいのかも。
読了日:01月23日 著者:小路 幸也
https://bookmeter.com/books/21681545


■ななつのこ (創元推理文庫)

【006】何の前情報もなかったけど、加納朋子さんの本では有名?な気がして選んだ本。日常の謎について女子大生駒子が、作中作『ななつのこ』の作者へファンレターを送ることで解決する。ファンレターの返事でその謎が明かされるんだけど、謎解き物としてはちょっと弱い。作中作『ななつのこ』にも謎と回答があって、なかなか詰め込んでるなーという印象。自分の学生時代と被る時代背景が懐かしかった。シリーズ物だけど、次はもういいかなあ、という気持ち。
読了日:01月21日 著者:加納 朋子
https://bookmeter.com/books/579872

■イクサガミ 地 (講談社文庫)

【005】先に『天』を復習しといて良かった。こういうのは誰が味方で誰が敵か分からないからいちいちドキドキする。愁二郎の義兄弟が協力する方向に。残ったのは偶数の人だけだね...歴史上の人物については本当に無知なので『名前だけは知ってる』人が出てくる。史実に詳しいともっと面白いんだろうけど...話が込み入ってきたので次までにはまた最初から読んで復習しないとね。これ、ホントに次で終わるのかな。。。無理だと思うけどハッピーエンドになるといいな
読了日:01月16日 著者:今村 翔吾
https://bookmeter.com/books/21230055

■イクサガミ 天 (講談社文庫)

【再読】これは2022年の1位本。読了後に三部作だと知って『全部出てから一気読みしたかった』と思い、『地』が出てしばらく放置してたけど、やっぱり待てず買ってしまった。なのでついでに『天』も買って復習。あらすじは覚えていたけど細かいところは忘れてたので、人物名含めて思い出せた。2回目でもやっぱり面白い。でも続きを読むの怖いなー。主要人物が全員東京まで行けるわけじゃないんだよね。。きっと。
読了日:01月14日 著者:今村 翔吾
https://bookmeter.com/books/19203075

■推し、燃ゆ (河出文庫)

【004】勝手に『«推し»に熱狂する今どきの若者の話』だと思っていたので、しばらくは楽しい気持ちで読んでいた。ファンを殴ったことで炎上し、最後には引退してしまうアイドルの真幸を『推して』いるあかり。学校もバイトも家庭も上手くいかない中で«推し»だけが唯一の救いなのに、その«推し»がいなくなってしまったあと、あかりはどうなるのだろう。あかりが主人公なのに、問題は何一つ解決しないまま終わる。今私には«推し»はいないけど、こんなに全てを注げる物(人)があるのは羨ましい。
読了日:01月12日 著者:宇佐見 りん
https://bookmeter.com/books/21351303


■傑作はまだ

【003】【図書館本】50歳で引きこもりの作家の男性の元に突然息子がやって来る。若い頃一夜を共にした、彼女では無い女性が産んだ子で毎月お金を送ると写真が送られてくる、それだけの関係の息子。まあこの作家のおっさんがダメダメで(笑)反面息子は超好青年。ダメダメなおっさんが頑固親父ではなく、息子の話をよく聞き、素直にアップデートしていくのが良かった。普通はこうならない(笑)特に大きな事件は起こらないけどこういう平和な話好きだなー。ずーっと読んでいたかった。
読了日:01月10日 著者:瀬尾まいこ
https://bookmeter.com/books/13503974

■禁断の罠 (文春文庫 よ 29-50)

【002】豪華なアンソロジー。どれも普通に面白かった。期待値が高すぎたのか驚くような斬新さはなかったかな。米澤さんの供米は時代背景が苦手で読み始めるまで時間がかかったけど、入ってしまえばサクサク読めた。中山さんのハングマンはシリーズ物かな。最初から読みたい。今年はもっと未読の作家さんに挑戦したいな。そんな時にアンソロジーはいいこもしれない。
読了日:01月09日 著者:米澤 穂信,新川 帆立,結城 真一郎,斜線堂 有紀,中山 七里,有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/21626162

■天空の鏡 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

【001】警視庁殺人分析班シリーズ12作目。廃ビルの螺旋階段を使った殺人事件で左目が抉られていた。過去の未解決事件と類似している上に第2の事件も起こる。塔子と鷹野のコンビを楽しむシリーズだと思っているので、多少のご都合主義には目を瞑る。犯人は意外な人物、というお約束。塔子の自宅に届く脅迫状の件が1つも解決されないので続編もあるよね。鷹野の公安でのシリーズもあるということは、もうこのシリーズの終わりも近いのかな。
読了日:01月02日 著者:麻見 和史
https://bookmeter.com/books/18806711

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