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メーデーのお休みだけど、中国人学習者さんと日本の音楽を楽しんだお話

今日は労働節で中国は祝日です。

わたしの勤務する日本語教室は祝日だろうがなんだろうが学生が授業を希望するなら授業を行うスタンスです。

もちろん教師側が都合が悪いと言えば予定はキャンセルされますが、わたしは少しでも仕事が欲しいので予定はオープンにしています。

そして水曜日の夜七時は教室が主宰する口語クラスの日です。

今日はもしかすると誰も来ないから授業をせずに給料を頂けるかもと甘い期待と抱いて教室に向かったのですが、嬉しいことに学習者さんがひとり教室に座っていました・・・

わたしの口語クラスではテーマを決めて、それについて意見を交換するスタイルをとるのですが、今日はテーマを提案した学習者さんもいませんし、なおかつ滅多に口語クラスに参加しない学習者さんがいます。

広い教室で二人きりになってしまいなんだか緊張してしまいました。

とはいえ、こちらもプロですし口語クラスですか話してもらわなければなりません。

日本語メインですが、中国語を交えつつ50分程度楽しくおしゃべりできたと思います。

今日は好きな日本の歌だったのですが、学習者さんが選んだのは宇多田ヒカルさんと富田みれいさんでした。

富田みれいさんのことは存じ上げなかったのですが、一緒に動画サイトで曲を確認して感想を述べ合いました。

見たのは「願い、あの頃の君へ」という曲でした。調べてみると童子-Tさんというラッパーの曲でもあり聞き比べてみると印象が違って興味深かったです。

わたしは良いオッサンなので、新しい曲をドンドン聴くということはないのですが、今回のようなテーマを選ぶと自分が触れる機会のない作品に出会うこともあるのだなと興味深く思いました。

それにしても、日本の曲のことやドラマのことなど、日本語に関心のある中国人は良く知っています。

それに対して、中国のドラマや俳優、歌手などについてまったく知らない自分は、中国通とはいえず、ただの中国滞在者なのだなと改めて思いました。

さて、そんなわたしに中国人の歌手を紹介してくださいとお願いすると、林俊杰というアーティストを教えてくれました。

一緒に曲を聴きおわると、突然学習者さんが「先生、すいません。この人シンガポール人でした」と言います。

でも歌は中国語でしたし、この人は福建にルールがあるそうですので、まぁいいでしょう。

もし良かったら皆さんも聞いてみて感想を教えてください。

さぁ、明日は完全なフリーです。ゆっくりしましょう。中国にお住まいの皆様も、日本の方もゴールデンウイークを楽しまれてください。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

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