昨日、市内のとある地下鉄の駅に併設されている小さなショッピングモールに行きました。

前回、このモールに来たのは約半年前の今年の3月です。その時は様々な飲食店や、電子ガジェットを売る店や、小さな電気屋さんのようなものもあり、こぢんまりしてるけど頑張ってるなという印象でした。

しかし昨日、日曜日の午後にも関わらず人通りはまばらで、マクドナルドを除くほとんどの店舗が閉店していました。

それでも、モールはきれいに清掃されており、よどんだ空気やかび臭さはありません。きっと、管理会社がまだ機能しているのでしょう。

このモールのお手洗いは相変わらず清潔で、使うのに不安や不快感はありません。むしろ、ここのトイレを選んで使いたいと思うレベルです。

それで、不景気には違いないのでしょうが、どうしようもないレベルまで落ち込んでるとも言えないかなと思いました。

中国政府の発表によると、北京・上海・深圳などの大都市の不動産価格は今でも上昇しているそうです。しかし、上昇したのは平均値であり、大きく上昇したところもあれば、下落しているところもあるでしょう。

さらに空きテナントが増えたり、借り手がつかないマンションが増えると、値段は下がるのではと思うのですが、今後どうなるのでしょうか？

さて、わたしの住むマンションの入り口には、不動産情報が貼られています。わたしの住むビルは中国語で言う「アパート（公寓）」で、内装や調度品はほぼ同じです。家賃は部屋のサイズで決まります。

その家賃が200元ほど下がっていました。

わたしの部屋は2DKです。今年の7月に契約したときは5600元でしたが、今は5400元程度です。たかが200元（4000円）と思われるかもしれませんが、3.5％の減少は大きいです。

年で計算すれば約5万円も利益が減るわけで、大家さんや投資家の皆さんの悩みは尽きないでしょうね。

我が家の家賃も下げてほしいところですが…そんな旨い話はなさそうです。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。