最近、不安を感じてます。

理由は、勤務先の雰囲気が悪いからです。オフィスの縮小が続いてますし、スタッフもいつの間にか減っています。同僚たちは残業しませんし、テレワークのわたしとの連絡も激減しました。

この状況が続くと、わたしの今の暮らしもゲームオーバーになるのではと不安を感じてしまいます。

会社のコトなんて、自分にはどうしようもできません。今後のことを考えても、わたしにできることなどありませんし、悩んでも悩んでも問題を解決できるわけでもありません。

ですから、くよくよと悩むのは無駄ですし、そのことも承知しているのですが、ただただ参ったなと感じています。

でも、教師と言う仕事をしているので学生の前では悩んでいるそぶりすらみせません。いつも朗らかで暖かい人物であろうとします。逆風やトラブルに動じない強い人のふりをしてしまうのです。

そんなわたしは、ときどき中国人の若者のことをうらやましく思うことがあります。

仕事が見つからなかったりすると「仕方がない」のひと言ですまし、コーヒーやミルクティーを啜りながらスマホで動画を見ています。また、引きこもって状況が変化するのを待つ若者もいます。

そういえば、広東省东莞市で知り合った中小企業の経営者たちは、仕事がないときは勉強してると言ってました。

打開策を探したり、テコ入れしようとしても状況は変化しないので、無理はしないんだと笑っていました。

彼らは、上手くいかないのは景気のせいで、自分のせいではないと言い切ってました。これも「没办法（仕方ない）」の考え方が影響しているのでしょう。

今の中国、景気は最悪だとか、失業率が5割とか言われています。この状況下で、中国人経営者たちが状況を好転するのを淡々と待っているのか、それともすでに勝ち逃げて故郷で悠々自適なのか、カナダなどに移住したのか、それともDIDIのドライバーになったのか。ちょっと連絡してみようかなと思ったりしてます。

さて、わたしは中国人ではありませんので、不安を感じてるからと言って、ミルクティーを飲みながら動画を眺めたり、仕事がないので出費を下げてやり過ごすこともできません。

また、仕事がないからバイトでもするかというわけにもいきません。仕事がなくなって、転職ができなかった時点で中国生活はゲームオーバーになります。

そんなわけで、仕事がなくても、上手くいかなくても飄々としている中国人たちを見つめながら、うらやましいと思ったりしています。

そろそろボスと面談しないといけないのですが、タイミングが合わず実現してないんですよね・・・。避けられているんじゃないかなと思ったり思わなかったり。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。