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中国で正気を保つためにデスクを整えたお話

ときどき、中国生活とも日本語教育とも、異文化に関することともあんまり関係のないことを note に書くことがあります。今日の note がまさにそんな記事です。良かったら読んでいただけると嬉しいです。

くまてつさんよりのメッセージ

久々に時間ができたので、デスク周りを整理整頓しました。

ここでオンライン授業をしています

カメラの位置がなかなか決まらなかったのですが、今回クランプを購入して左の照明の支柱に取り付けることができました。

右側にカメラを置くと、分け目が薄くなっているのが目立つので左側にカメラを固定できたのは良かったです。

見た目は本当に大事です。

そして、マイクもSONY ZV-1 に付属しているのを使いますが、学生からも評判が良いのでこのままで大丈夫だと思います。

キーボードを置いている部分は机の下に収納できるので、授業を行うときは片付けてしまいます。

すると、中央に設置している液晶タブレットで板書を書きながら授業しやすいので、ストレスが減りまくります。

今までできたらいいなと思うことができなかったのですが、今回の改善でより簡単に理想の授業を提供できると思います。

後は配線をきれいにまとめてしまえば、ストレスを激減させることができると思います。

そして、結果的に平穏な気持ちを保ちやすくなると期待しています。

さてさて、みなさんはSAN値という言葉をご存じですか。

テーブルトークRPG『クトゥルフの呼び声』において、「正気度」を意味するパラメーターのこと。 「SAN」は「正気」を意味する英単語「sanity」に由来する。

ゲーム中でキャラクターが怪異に遭遇した際などに、SAN値が減少することがあり、減少の程度が大きい場合には狂気に支配されてしまうことがある。

weblio辞書による説明

中国で暮らしていると SAN値がゴリゴリと削られていきます。

いきなり痰をはく人、お腹を出して歩く人、地下鉄の入り口で動かない人、列に並ばない人、人の話を聞かない人、でも自分の意見を聞いてもらいたい人、嘘をつく人、すぐバレる言い訳をする人など、僕のSAN値をごっそりと削り取ってくれる人ばかりです。

人だけではありません。

なんか変な臭いのするスーパーマーケット、どう見ても清潔ではないトイレ、酸っぱい匂いのする地下鉄なども、僕の平常心を削ってくれます。

こういう状況を変化させることはできません。

自分にできることと言えば、身の回りの環境を整えて、できる限り負の刺激を減らすことです。

今回のデスク周りを整えるのもその一環です。

もちろんいくらかの費用と、労力が必要です。でも、そのリソースをSAN値を守る。つまり平常心を保つことに使うのは良いことだと思っています。

でも、ここまで書いてきて日本に住んでいるときも、同じようなことを考えて行動してたことを思い出しました。

おそらく自分は、影響を受けやすいタイプなのでしょうね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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