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1980/07/14 とにかくいい試合だった。できれば、勝ちたかった。

1980年に夫が書いた日記を、2018年に妻が読んだときの考察とあわせて更新しています。(経緯はこちらから。)

Vol.2から続いているバレーの試合、
いよいよ最終決戦です。

7月14日(火)曇のち雨 Vol.3

試合開始の笛が鳴ると、ワァーと拍手が起こり大変燃えた。

だが、サーブカットがうまくいかないので2セット目は、
あっさり取られてしまった。
真昭が体育館になってから絶好調になり、こういちも打たずに、
フェイントでくるようになったので取られたのであろう。

それに真昭が決めると、三組女子も拍手をするので凄い歓声が起こる。
だが、二浦や高田が決めても7組の女の子は大人しいのかそれほど歓声が起こらないので、ちょっとした悪者になっているような気がした。

3セット目も以上の原因のためか、12–4で大差で負けていたが、
二浦の凄いサーブが真昭の方には飛んでいかず、7点も連取したのでこの時は最高に燃えた。

高田もこの時は、確実に決めていて、先輩と2人で感激していた。
だが高田のフェイントがネットを超さなかったところで、この流れは変わってしまい、最後はこういちのフェイントが決まり、
とうとうこの試合が終わってしまった。

それにしても、いい試合だった。これだけ燃える事は多分もうないだろう。この試合は一生忘れられないものになるだろう。
我々7組チームは私を除いては最高のメンバーだと思っている。
とにかくいい試合だった。

できれば、勝ちたかった。



みんなで八所へ行こうということになったけれども、来たのは男10人、女10人ぐらいであった。
私は都と一緒に川下さんと渡部さんと一緒に2時間ぐらいお話をした。
2人ともやはりいい子である。2人の過去の男関係を聞こうとしたが、
彼女たちにまるめ込まれてしまった。
とにかくこの時間は楽しかった。

今日のメインは新垣くんのところへ、小谷さん、下崎さん、渡部さんがいって新垣を女の子と話せるようにしようという事で、
この席の所へみんながわざとらしく見に行くので、4人で笑っていた。

後半は先輩と花形と新垣とタケシの5人で高田と二浦のカップルの今後はどうなるかという事を、アミダを作って遊んでいた。
今日は、私にとって一生忘れられない日になるでしょう。


球技大会のフィナーレから・・・
コンパ?への流れ
かなり感情が動いた1日だったようですが、

38年後の今日は・・・

私としてはどんな形であれ一生忘れられない日を、
これからも作っていって欲しいのですが・・・
何かできることがないか考えている今日この頃です。

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