「静かな人の戦略書」を読んでみて。
みなさん、こんにちは。
くまよしでございます。
今回は、「静かな人の戦略書」とう本を読んだので、勝手ながら私の感想記事にしたい。
この本に出会ったのは、2023年12月も末に近い時期。
鹿児島中央駅にある本屋さんで偶然見つけた。
本のカバーから何かしらの自己啓発本と思い、
大人しい人間が抜群の成績を残して邁進する本であると想像した。
そして、隣で別の本を選んでいる綺麗な方に「この人、こんな難しそうな自己啓発本を読むんだ」と思われたくて購入した。
そのような薄い購入意欲がきっかけであることから、2024年2月に読み出すという遅すぎる読書結果になった。
ちなみに、感想記事を出すくらいなので早く読まなかったことを後悔している。
さて、本書の内容は私の予想とは全く逆の内容であった。
いや、他書は想像と同じ内容だが「内向的」と「外向的」という2種類のワードを用いて様々な物事を対比し、「内向的」なビジネスパーソンがどのようにして「仕事」や「人間関係」に応じて対応すればいいかを詳しく書いた内容であった。
普段の生活で「内向的」と「外向的」という言葉を意識しながら仕事をする人はあまりいないのではないだろうか。
そう同感した方は「外向的」である可能性が高い。
本書は、「内向的」な人間は常日頃より人前にでるプレッシャーやストレスに敏感であり、場合によっては強いアレルギーを感じているという事を最初に述べている。
私のオフィスにも、THE・内向的な社員はいる。
メガネをかけており、周囲とコミュニケーションを図る事もなく、パソコンと会話をするように作業をこなしているのである。
私は内向的な人間を否定することはないが、スピーチや発表する場面で明らかにストレスを感じていると分かる場合が多かった。
そのせいもあり、私は「外向的」な正確で良かったと安堵する場面があった事も事実だ。
しかし、本書では内向的な人間がもつスキル(特性)がいかに高く会社にとって有益であることが著者の経験を基に書かれている。
もちろん、外向的な人間がもつスキルも有益ではあるが、本書を読む事であなたが思っている内向的な人間に対するイメージは崩れるだろう。
私は本書を読む事で見事に崩れ、内向的な人間がもつスキルをぜひ学びたいとも思ったほどだ。
あなたの会社や友達にも内向的で大人しい方がいるのではないだろうか。
ぜひ、カフェに誘っていろいろと質問してみるのいかもしれない。
例えば、仕事でどのような作業が得意で不得意か。
理想と嫌いな上司のタイプ、なぜそうなのか。
大谷翔平の奥様の名前をフルネームで答えられるか。
きっと自分に興味があると判断した場合は、マシンガントークが炸裂するかもしれない。
ちなみに、私はTHE・外向的な人間であり、誰とでも秒で仲良くなれる独身アラフォー男でございます。
そろそろ花見のシーズンですね。
今年も1人で桜道を歩き散ることになりそうです。
アラフォーの皆様に数多くの幸がありますように!
わっしょい。
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