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パーソナルカラー診断や骨格診断の結果に自分をどこまで寄せるのか?

イエベとブルベ問題

プロに診断してもらったことはありませんが、私の肌はどう見てもイエローベースです。
カレーかみかんを食べすぎたのかと言われるほどの黄色さです。
黄みが強い肌をイエローベース、青みが強い肌をブルーベースという、そんな知識を授けられたのはン十年前にたまたま見ていたテレビ番組でしたが、そこでこう言われたのです。
「同じ赤でもトマトの色が合うのがイエローベース、りんごの色が合うのがブルーベース」
(春夏秋冬の分け方は、まだなかったのか省略されたのか、記憶にありません)
服を見るとき、イエベに合うのがブルベに合うのが検討するときはトマトとりんごをいまだに思い浮かべてます。

さて、イエベに合うファッションといえば。
シルバーよりもゴールド。
モノトーンよりもオレンジ、カーキ、ブラウンなどのアースカラー。
私のキャラと好みと見た目にどうにも合わない気がします。
「似た人を見かけたよ」と知人によく言われるほどのモブ外見なのでゴージャスでもないし、あたたかみもない。
ところがある日、このジレンマの落としどころに気づきました。

私はシンプル好きのミニマリストで、目立つのは好きではないくせに、少しユニークな服が好きなのです。
ちょっと和風だったりインド風だったりアジアンだったりエスニックだったり。
シンプルとか今旬な服とかは再現なく買いたくなってしまいますが、癖のある服という縛りを課すことで買う枚数が抑えられています(全てが似合うわけでもないし、デザイン豊富だから好みもあるし)。
ちなみによくチェックする服屋さんはチャイハネや倭物やカヤなのですが、こちらの服はイエベに合うものが多いんですね!
赤も青も黄色も紫も緑も、イエベが着られる服が見つかる!やったー!


骨格診断問題

ご存じのかたはご存じのとおり、骨格を3タイプに分けて似合うファッションを見つけるあれです。
私は今まで、骨格ウェーブだと確信していました。
ペラッペラの貧相な上半身。
たくましい太ももとでかい尻。
その落差で生まれる腰のくびれ。
長い胴。下重心。
いやこれ絶対ウェーブでしょう!と。
でも、どうにもひっかかるんです。ウェーブには必ずついて回る形容動詞「華奢な」が…!
どう見ても、華奢、では、ない。
広めの肩幅、安心感あふれる骨太具合。
ウェーブには上半身ひらひらふわふわのスイートなトップスが合うらしいが、私がそんなの着た日には超合金ロボになってしまう。
可愛らしい服はもともとキャラにも合わないし。

かと言って、上重心でグラマラスなストレートではありえなさそう。
モード系のナチュラルってのもぴんとこない。
もっとも、プロに聞けばいいじゃないかという話なんですが。
「下重心の体型は上に視線を集めるとよい」だとか、そういうアドバイスを部分的に受け入れて参考にしようと今のところは思ってます。
自分のタイプが知りたいというよりも、自分が似合う服や着こなしが知りたいわけで。

コロナの規制が緩み、外国人観光客を街でたくさん見かけるようになりましたが、アジア系とそれ以外では上半身の厚みが全然違う!と実感しております。
それを踏まえると確かに、アジア人はウェーブが多いのかもしれません。
ロリータ服とまでいかないまでも装飾のある可愛い服は、たしかに小柄な人がよく似合いますね。
レザーの服は、体に厚みがあってグラマーな欧米人や不二子ちゃんが着こなすイメージ。

似合う服と好きな服の狭間

しかしながら。
とあるモデルさんが、どう見ても華奢で肩もすとんとなで肩なのに、オンでもオフでもゆるっとだぼっとしたシルエットの服を着てらっしゃるんです。
そういうスタイルを貫いておられるのかもしれません。
だから、みんな、好きなファッションを好きなように楽しんでいいんじゃないかなと思います。
似合う服を着て気分が上がるならそれもよし。
似合う服が好みの服と違っていたらがっかりしないで好きな服を着るもよし。
私は、若いころは癖強めの服を着ていて、その後は似合う服を優先して着始めて、歳を重ねてから無難な服に落ち着いて、今はまたちょっと変わった服に戻ってきています。
楽しいことが大事!


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