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#32 カリフォルニアの生活状況 -2021.5時点-

こんにちは。くみです。

ゴールデンウィークですね。アメリカはコロナによる状況が世界で最も深刻でしたが、今はどういう状況かを簡単にお伝えしたいと思います。

ワクチンが進んでいる


バイデンさんが5月1日までに全員1回はワクチンを打てるようにと要請していましたが、そこまで行かないとも、物凄い勢いでワクチン接種が進んでいます。

カリフォルニアのワクチン接種状況

5月1日時点で少なくとも1回は受けた人が49.6%.
2回目も接種した人は31.7%

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ワクチンの接種順位は、医療関係者が最優先。その後、シニアなど他の国と大体同様なのですが、教育者も優先順位が高いです。アメリカの学校は2020年3月からほぼオンラインでしたが、再開するには先生及び事務局スタッフの安全性が確保されないと再開できないという考えからです。

一般接種は4月16日から開始されて、対象者は誰でもサイトから予約できます。予約も接種も実際非常に簡単でした。


新規感染者数

5月1日時点 1578人
2020年1月の高い山のあたりは40000人超


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ひどい時は1日4万って、数字で見ると改めてひどい。よくこんなに落ち着いたなと思う。ワクチン接種が開始されたのが昨年年末。クリスマス休暇を挟み、当初こそ接種が遅れていたけど、その後順調に進んだということか。


そもそもカリフォルニアの人口って?

そもそも、カリフォルニアの人口がわからないと単純比較ができないので、比較表を探したら、カリフォルニアにある日本領事館が出していました。

大体日本の1/3の人口がカリフォルニアに住んでいる。

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カリフォルニアの生活事情

このあたり、日本と比較して非常に厳格です。
例えばスーパーマーケットには、人数制限が敷かれているので、敷地面積の何%しか入れないというのが決まっている。要は、スーパーマーケット中で密にならない。おまけに入店に際し、外で並ぶ時は6フィートの感覚をあける。

レストランも今でこそ店内での飲食ができるけど(キャパシティの制限あり)、ついこの前まではテイクアウトオンリーだった。

学校の遊具などもひどい時は、テープでグルグル巻きにされて使用できないようになっていたし。

公立の小学校は1年間オンライン。学校の先生のワクチン接種も完了したので、ようやくここ3週間ほどで再開された。再開と言っても完全オープンではなく、対面希望者のみ学校いく仕組み。オンライン希望者は引き続きオンラインで授業を受けている。

日常生活上ここまでしっかりやっていたのに、なぜ1日4万件などもあったのかと言うのがむしろ不思議だった。

友人等と話していると、外(知らない人)同士はすごく気にするけど、知っている人や家族の集まりではものすごく近くで話したりしているから、そこから感染が結局拡がっていたのではという結論になった。実際のところはどうなんでしょう。


今後の状況

これこそまさに神のみぞ知る状況だけど、カリフォルニア州知事のニューサム知事は、6月半にカリフォルニアの経済活動を全面再開させると言っていた。詳細はまだだけど、引き続き注視していきたい。


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