人は完璧ではない。だから、労働組合がいる。
何だか大きく出たテーマですね。
いや、もし、人が完璧なら、労働組合はいらないかもしれない。
パワハラもセクハラもモラハラも何のハラスメントもしない人しかこの世にいなくて、
人事評価や給与は誰がどこからどうみても納得できるもんで、
経営者・管理職は従業員の気持ちをすべて分かっていて、しかも誰もが納得できる人事や仕事のやり方を提供できる。
もしこんなパラダイスな世界があれば(ないと思うが)、労働組合なんて、いらないかもしれない。
でも、人間て不完全なものなんですよ。
不完全だからこそ愛おしいんですがね。
だから、ハラスメントが起こる。
人事評価や給与について納得できないことも起こる。
経営者・管理者が従業員の気持ちや考えや提案をすべては拾えないことが起こる。
だからこそ、労働組合が要る。
人事や給与について雇い主と交渉する。
経営者・管理者にそのままでは届かない従業員の気持ちや提案を伝える。
人間は不完全だ。
だから、愛おしい。
だから、労働組合が大切だ。
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