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「母性」を見て

見て、今思っていることを書いておこうと思って書きます

原作は読んだと思っているのだけれど
全く思い出せず
映画を見るに至ったわけだが

見終わったあと
うーん疲れた、胸糞悪い映画だ
と思ったわけで
一緒に見に行った友人には映画は良く出来ていた、だとか言ってはみたものの
自分が思っている母性と世間が思っている母性に違和感があることしか思われなくて疲労感が半端ない

私が思っている母性とは
なんだかのフィルターがかかっていて
子供のことがかわいいとしか思えないこと

だということ思っていることわかったということだろうか

私の母は私のことを醜いと思ったことがないのかずっとかわいい、としか思っていない
こんなかわいいすばらしい子はいないと思っている
私はそう感じる

自分は自分の容姿に自信がなく
いろんな悩みを抱えているわけだけ
けれど
そんなことはお構いなしに
かわいいと思っている

と思っていたのだが
私も自分の子供に対しては
どんなときにもどう見えると聞かれてて
どうしてか最強のフィルターがかかっているのか
かわいいと思ってしまう

きっと私が思う母性は
そういうものだと
確信してしまった
ということが
感想である

ネタバレあり

いろんな思いはあるが
この作品についての救いは
清佳がまことくんと結婚していたこと
律っちゃんが幸せでいたこと
でした

それだけは良かったと思いました

ルリ子が気が狂っているといえば
しっくりくるような気もするが
気が狂っている人は自分がそうであるということが理解できなくて
苦悩して気が狂うという感じもするので
ルリ子の場合はそれが普通と思っているので、そういう人間だというほうがしっくりくるような気もする

母から見たらと娘からみたらが
どちらが本当なのかは
実のところはわからないなと思った

人は自分が正しいと思っているようにしか見ないので

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