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眠れない、寝付けない恐怖の睡眠障害32年目に突入した私のレポート

高校初日の眠れないから32年経ちました

寝付くのに毎晩6時間かかり、時には朝まで眠れない。
高校初日から始まったこの症状は改善されることもなく32年経ちました。

厳密には、私について書いたこの記事の頃は少し睡眠が改善していたのですが、一時的なものでした。

2023年の5月あたりから私の不眠は再び悪化し、眠れずに朝を迎えることも当たり前に起こります。

B型事業所で仕事とスキル磨きの一環としてやらせていただいているプログラミングも停滞しています。

一般就労などもってのほかです。

不眠の始まりを思い出してみる

いじめとまでは言わないけれど、バカにされ虐げられた中学時代も終わる頃、勉強をすればするほど面白いほど成績が上がる快感に気づき、中の下だった成績から学区内2位の高校に行けるまでに。

高校入学時は希望に満ち溢れていた

中学時代バスケ部では強豪校に特待生で行くようなメンバーのなか身長172cmにもかかわらず地味だった私でもレギュラーになれる希望。これからまだ成績も伸びしろがある感じがしてどこまでも伸びていけそうな希望。そして将来年収1000万超えて、私を虐げて来た周りの生徒が羨むような自分になってる希望。

何もかもがワクワク楽しいことしかない。そんな中で不眠は発症してしまいました。

希望に胸を膨らませていたにもかかわらず、高校生活初日から朝まで眠れないという何とも理不尽でしかない不眠の症状が始まりました。

それ以降の経緯は以下の記事の通りです

2023年現在の不眠はグラフの通り

月に5回は朝まで眠れない日があるし、何より床について4時間以内で眠れる日はほとんどない。蛍光ピンクで印される眠れずベッドの上でストレスに苦しみのたうち回る時間が毎日6時間以上。拷問でしかない。

凡例:青塗りつぶし→眠れてる時間
   蛍光ピンク→眠れずにベッドの上でのたうちまわる時間
   塗りつぶし下の矢印→ベッドに横になっている時間

私の不眠のケースはググっても全くヒントも得られなければ、似た症例もない。

私の不眠が発動するシチュエーションも不可解です。
一般的な睡眠障害のように悩みやストレスで眠れなくなるというものではなく、むしろ一日が楽しく、充実しているとその晩眠れないということが多いです。

・友達とワイワイカラオケやボーリングで楽しんで幸せを感じたその晩朝まで眠れない

・プールで気持いい水に浸かり、ユーチューブで研究した平泳ぎのフォームで競泳選手のように思いっきり気持ちよく700m泳いだその晩朝まで眠れない

・ビタミンB12,豆乳など身体に良いものを摂取すると不眠が起きる。以前自律神経の働きを良くするレーザー治療も受けてみたが、そのせいで不眠が悪化してしまい二週間ほどで辞めてしまった。

・瞑想やお風呂サウナ(温かいお湯のあと一分水浴び)のあとも不眠。

・朝10時前に起きてもその夜は不眠。今まで何人もの人に朝早く起きないから夜眠れないんだよとわかったようなことを言われてきた。しかし、早起きすると私は眠れなくなる。

まるで天罰が降るがごとく幸せを感じると不眠に襲われる。身体にいいことをすると不眠に襲われる。

私は幸せになっちゃいけないのだろうか?健康に過ごしてはいけないのだろうか?

おかげさまで一般企業に就職も出来ず貯金も出来ず結婚も望めない、最悪な老後を迎えようとしている。

とまぁ、今の状況をざっと書き出してみましたが、こんな感じで、普通の人のように朝起きて働いて夜寝るということができないので、働けないことはもちろん、友達と待ち合わせも出来ず何かと不便が多いです。

先にも書いた通り、ググっても私のような症状の例がないので、主治医もなす術なしという扱い。不安定な眠りのなかなんとか読書、散歩、運動など生きがいを見つけつつ、私は日本という国のお荷物なんだという負い目を感じながらぼちぼち生きています。

32年も続いたこの睡眠障害。治ることはないでしょうね。


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