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転職の時(かな)!

こんにちは、くねくね道です。

突然ですが、今転職を考えています。40代半ばですが、転職は5回目になるので、数としては日本人の感覚では多いかもしれません。

転職を考えている人(特に帰国して転職する人)の参考になるかは分かりませんが、転職に際して今の心境をつらつらと書いてみようと思います。

今回転職を考えている理由ですが、複数の要因が重なりあっています。主な理由は2人の子供の中学と高校に入るタイミングを考えると、今年中もしくは来年帰国することが得策かなと考えているためです。

ただシンガポールでのビザのせいでもあります。

今は失効してしまいましたがオーストラリアに居た時は永住権を持っていたので、仮に仕事を辞めても(例えクビになっても)次の仕事を見つけるまでその場に留まって生活しながら、次の仕事を探すことは可能でした。ですが、今居るシンガポールでは、雇用主がスポンサーとなるエンプロイメントパス(EP)で働いているので、もし仕事がなくなってしまうとビザが失効し、その後1ヵ月以内に国を出なければならないという条件がついています。その場合、自分一人ならそれでもいいのですが、子供達にとっては帰国後、急遽日本の学校に編入しなければならなります。10年近く海外で育った子供達に合った編入先を探して、そこがすんなりと受け入れてくれるだろうかというリスクを考えた時、やはり子供達にとってのベストのタイミングはいつなのかという事をよく考えて手を打っておかなければならないなと考えるに至りました。

シンガポールで永住権を取得するという手もあります。永住権があれば、仕事がなくなっても余裕をもって次の仕事を探せますし、子供達が今通っているインター校も問題なく通学を続けることができます。ただ家族の中に男の子がいた場合、相応の年齢になると国外にいようとシンガポールの兵役の義務が付帯されます。無視するとビジネスでシンガポールを訪れることも難しくなる可能性もあるとかで、兵役も悪いことばかりではないのかもしれませんが、我が家の場合これは酷だなと考えてパスすることに。

今の会社のスポンサーから外れて、セルフスポンサーになって自分でエンプロイメントビザを再申請するという手もあるにはあるのですが、このビザは3年間しか有効でなく、その後更新できません。今の会社に理由を根掘り葉掘り聞かれてしまうでしょうし、3年という期間限定もNGということで、これもパスすることに。

仕事の先行きが盤石であれば、この心境に至ることもなかったのかもしれません。そんな折に実際に話が纏まるかはまだ分かりませんが、別の会社での仕事のチャンスの話を受け、状況を後押ししています。帰国しても仕事がないと賃貸も借りることができないので、国を跨いで生活を変える時は、まず仕事を確保することが肝要になります。我々も、今回に限っては仕事がないシナリオを何回も考えてみたのですが、やはり今年帰るのであれば仕事がないといけないと考えるに至っているので、この仕事の話が決まるかどうかが、最終的なトリガーになりそうです。

やはり、人生には「潮目」があるのでしょうか。これまで人生の分岐点にあった波と同じものを今感じています。

シェークスピアの有名な言葉に、"There is a tide in the affairs of men”という言葉があります。人生に潮時ありと訳されていますが、これが意味する事は「好機は人を待ってはくれないので、その時が来たら、迅速に決断をし、猶予なく行動せよ」というものです。今回も、この潮目をうまくとらえられますようにと祈りながら、ストレスいっぱいの毎日を過ごしています。いつものことではあるのですが、やっぱり白黒つくまでキツいですね。

皆さんは、転職の時に大事にすることはありますか。私は「家族との時間を十分に確保できる仕事であるか」ということ以外に、一つ絶対に大事にしている考えがあります。それは、「新しい経験値が開けてくれるドアの先の世界がどれだけ広いだろうか」という事です。専門性を深めるという軸で、18年間程同じ業界で働いていますが、転職をする時には、全く同じ仕事はしないことにしています。これまでの5回の転職においても、転職後の仕事は転職前と殆ど同じというものはありませんでした。国を変えてプレイフィールドを完全に変えたり、同じ業界でも新しい専門知識を手に入れることができる仕事・分野に挑戦できる仕事にしたり、これまた「生き残る」ために、経験をHorizontal と Vertical の両方で広げるように意識して転職をするようにしてきました。

目先のお金は良くても、それで動いてしまうと、中長期的には生きる力が低くなっていくような気がしてしまうのです。生きる強さはお金とは比例しません。それにこれまでの経験から言えば、経験値を取った方が、当初の目的ではないお金も結局多く稼ぐことができるようになるという現象が往々にしておきます。

人が転職する理由は様々だと思います。「転石苔むさず」の意味が西洋と東洋で違い、日本では状況は変わってきているとは言え、まだまだ転職に対してネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。ですが、経験を取りに行く積極的な転職はメリットが大きいと思っています。

我々もこれからが正念場ですが、歯を食いしばって、この転換期を乗り越えます!それでは、皆さん、良い週末を。

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