僕のコーヒーって何がウリなのかを今さら考えてみた
2022年10月1日より、コーヒー部門のデザインとラインナップを一新。
その1ヶ月前、ちょうど1年前の今頃はめちゃめちゃ自分との対話を繰り広げていた。
きみはどうしたいのか?
改めて自分の生き方を問われているような感じがして、頭の中が自分の声でグルングルン。
毎晩の寝つきもわるく。
挙げ句、風邪の症状が一切ない(コロナも陰性)のに、約10日間も発熱つづき。(36.5℃と38℃の間を行ったり来たり)
知恵熱ってこういうことを言うのね、と身をもって体験した38歳の9月。
今でもはっきり覚えている。
あれから1年。
いま、改めて自分のコーヒーを振り返っている。
ふと社長に言われた「きみのコーヒーのウリって何?」に即答できないまま8時間ぐらいが経過している。
僕のつくる(焙煎やブレンドという意味で)コーヒーってどんなだっけ?
ちょっとノートに箇条書きしたものの一部を書いてみる。
米粒すぎてわかりにくいので文字起こし…
・おいしい
・イヤな味がない(すっきりしている)
・口あたりがやわらかい
・毎回データをとっている(カンに頼らない)
・細かいメンテナンス(30回焼いたらメンテする)
・自分がおいしいと感じるコーヒーを出している(焙煎している)
・わかりやすさをコンセプトにしている
・ブレンド技術(たくさんのコーヒーを知ってきた経験がある)
・1〜2ヶ月に1回、新しいコーヒーの紹介
などなど
もう…なんかそれってあたりまえやん(笑)
自分にツッコミしかない…
浅煎り専門、深煎り専門、スペシャルティー専門とかうたえれば良かったかも…(仕入れているコーヒー生豆はスペシャルティーではあるけど)
まあしかし、それっぽいこと書いたら書いたで、何カッコつけてんの?(by自分)となるだろうし、なんかよく見せてる感が出ちゃうし。
というわけで、いろいろ書き出したものをまとめてみた結果、こんな感じです。
僕は口あたりがやわらかく、後口すっきりのコーヒーがすごく好きです。
それはどちらかと言えば、酸味や苦味が際立つものではなく、ちょっと地味。
全体的にやさしい味わいのコーヒーです。
コーヒー豆の焙煎においては、めんどくさいけど細かくメンテナンスするし、味がブレないように毎回データを取りながら再現性を高めてます。
だけどやっぱりコーヒーそのものが好きなので、ときどき、自分が飲んでみたいと思ったコーヒー生豆を仕入れたり、焙煎の仕方を変えてみたりして、お客さんを道連れにしてしまうこともあります。
ちなみに、どれかひとつだけ選ぶとすれば、僕のおすすめコーヒーは「かろやか」です。
うん。
地味だけど、飾ってなくて気持ちいいから良しとしよう(笑)
社長、いかがでしょうか?
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