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1945年8月9日 とはどんな日?

この日、その場所は日本だという認識で多くの日本人が住んでいた満州という土地は、ソ連(今のロシア)と地続きの中国東北部でした
ばぁちゃんは難しいことはわかりません。でも、そこには日本国、実質は関東軍が後ろ楯になってできた満州国があったのです。
そしてその土地を日本だと信じてたくさんの日本人が暮らしていました。
国策として送り込まれた多くの開拓団民は、ソ連との国境に沿った開拓地に作られた村でくらしていました。

この国境ぞいに開拓団を配置したのは日本政府です
万一ソ連が侵攻してきたとき、人間の盾として布石し、少しでも侵攻を遅らせ時間稼ぎをするために故意に開拓団を国境ぞいに配置したということが戦後文章として見つかったということを知ったとき、ばぁちゃんはこころの奥底から当時の政治家というお偉いさんへの憤りで髪の毛が逆立ちました。

当時、ソ連と日本はお互いに同盟国として攻めない約束、不可侵条約を交わしていたのです。でも日本が負けそうとみるやソ連は約束を破って攻めてきました。開拓団民は・・・・予定通り人の盾にされました。 酷い。

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