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【日本株】円高に強いセクター・弱いセクター

こちらはドル円を黒色で表示、そして日本にある17種類のセクター別ETFをまとめたチャートです。

ドル円(黒)・TOPIX 17セクター

今回は、2024年にドル円が動いた場合、どのセクターに投資をすると有利になるのかを初心者にもわかりやすく解説します。


長期で強い日本株のセクター

ドル円(黒)・TOPIX 17セクター

まずこのチャートは、Tradingviewで表示をしていて、以下のシンボルが表示されています。(例:T17CWT:商社・卸売)

長期で最もリターンが高かったのが商社ETF(T17CWT)で特に2023年4月のバフェットが追加投資表明後で大きく上昇しています。

次が電機・精密機器のETF(T17EAPI)でこれは半導体関連が上昇に寄与しています。

あとは銀行以外の金融(T17FIN)、これは保険や証券会社などです。

一方でリターンが最も低かったのが、食品のETF(T17FD)、次が電気・ガス(T17EPG)、そして不動産(T17RE)という結果になりました。

そして、このチャートの中に、特に円安、円高になった時期を表示したのがこちらで、赤が円安、青が円高に振れた期間になります。

ドル円(黒)・TOPIX 17セクター

円安で強いセクター

この全ての円安局面(赤色の期間)の騰落率をセクター別に調査するとこのような結果になりました。

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