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東京でひとり暮らし、その先は・・

突然こんなことをなぜ?と思うかもしれないけれど、じぶんは東京でひとり暮らしをしている。親や兄弟、親戚のほとんどがいる実家の広島を遠く離れて。

思えば、どのぐらいひとり暮らししているだろう。
3年ぐらいは同棲してたことはあるが、それを省いてもやっぱり長い。

仕事を退職するたびに実家に帰ろうかと思ったりもしてきた。
(この場合は一時的な帰省ではなく)
いや、今でもたまに思う。

でも、やっぱりまだ東京にいたい。
いられるうちはいたい。

いちばん懸念してた観劇がほとんどできなくなる、というのもある。やっぱり東京近郊の舞台の劇場数が断然多いから東京を離れるとほぼ観劇はできなくなる。

ただ、今は観劇に行く機会はめっきり減ってすしまったのも事実。
ご時世的に、という以上に金銭的にもコストがかかりすぎるのだ。

でも、知り合った役者さんや関係者さんはもちろん、舞台とかイベントで知り合った人の多くが近所ほどの距離ではないけど近くにいるから、何かしらで出かけでも会って話すこともわりとあるし、それが何よりも嬉しかったりする。そういう機会がまた増えるかもしれないし、そうだと信じているのかもしれない。

一方で広島に帰ったところで、と考えてみた。今もなお付き合いのある人は親兄弟親戚しかいない。学生時代から関係が今もなお続いてる友人もいない。(みんなどうしてるんだろう、とは思いはする)それだけ東京に長くいたという言い方もできるかもしれないし、単に関係を築いていくのが下手過ぎたとも言えるかもしれない。(学生のころは特にそうだった)

そう考えるとやっぱり帰るのは・・・となる。

だけど、東京でひとり暮らし。何年か前にはごくごく近所に知り合いがいた。だけど、その人は実家に戻ってしまってもういない。普段、そんなに仲良くしてたわけでもないけれど、いなくなってみると心強いことだったと気付いた。だから、何かあった時に心配して、すぐに駆けつけてくれる距離にいる人が誰もいないのだ。(仕事等でそういう関係になった人もいない)それが一番のネックだ。

・・・そう考えるとなかなか厳しい現実が見えてきてしまって、このnoteをいっそのこと消してしまおうかと思ってしまった。だけど、そうしたところで現実は消えるわけもないし、そのままにしとこう。(どっちやねん)まあ、現実は現実として受け止めるしかないからな。(誰に言ってるんだ)

一応、今のところ今年の6月に実家に帰省する予定がある。その時までにどうするつもりか目途がついたらいいなというか、つけなければならないだろう。

でも、結局は何がしたいか、何をじぶんは望むか。きっちり見極めて、後悔のない選択を。そして、できたら選択しやすい状況作りもしていきたい。



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