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【詩】素敵な天気

清々しい青い空に
ポツンとカサをさした

なかなか前に進まない
足取り

ため息をつくぼくに
雨は語りかける

曇った心を
洗い流すように
小気味よく、
ポロポロとカサを打つ音

水たまりを避けるように
さりげなく踏むステップ

どんな天気?
いつしかぼくは笑っていた

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